優花
先輩っ!
凛人
ん?
優花
言いたいことがあるんですっ!
優花
聞いてもらえますか?
凛人
うん、聞くよ。
優花
……っ!
優花は息を吸った。
優花
今思えばあれは私の初恋だったのかもしれない。
優花
だってあんなに胸がドキドキして
優花
毎日がキラキラしていたのは
優花
あの時だけだった。
優花
あの日、先輩に会わなかったら私は気付けていなかったのかもしれない。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが聴こえる。 部活の始まりだ。
優花
部活かぁ…。
優花
高校でも陸上続けよっかな。
優花
あ、でも吹奏楽も良いかも!
凛人
…っない!
優花
え?
考え事をしていた優花に向かって ボールが飛んでくる。
優花
きゃっ!
すんでの所で 凛人がキャッチした。
凛人
ごめん!
凛人
大丈夫だった?
優花
あ、はい!
優花
全然、だいじょ…
優花
(ってめちゃくちゃイケメン!?こんな人同じ学校に居るんだ…!?)
凛人
え?大丈夫?
凛人
おーい?聞こえてる?
返答が返ってこない優花を心配し、 顔を近付ける。
凛人
おーい?聞こえてるー?
優花
え?
優花
きゃ!?
先輩の顔、近!?
凛人
あ、ごめん!
凛人
ボール、大丈夫だった?
優花
あ、全然大丈夫です!
凛人
それなら良かった!
凛人はニコッと笑うと コートに戻って行った。
優花
先輩、かっこいいなぁ…。
優花
テニスボールだったからテニス部かな?
優花
テニス部に入ればあの先輩と仲良くなれるかも!
優花
でも、私、テニスなんかやった事ないし…。
優花
どーしよう…!?
主
ここまでお読みいただきありがとうございます!
主
ラブコメを書くのは始めてて少し焦っています笑
主
テニス部の先輩に一目惚れした優花。
主
この恋はどう進展するのでしょうか!?
主
この話の続きはあなたが決める!
主
自分の感じるままにストーリーを進めてください!
1、テニス部に入る
2、テニス部に入らず 他の部活に入る。
主
お好きな方のストーリーをお読みください!