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零
峰塚
峰塚
捜査一課の峰塚悠仁と萱島零の前には
手を重ね合わせ仰向けになっている 綺麗な遺体が横たわっていた
遺体の左の手の甲には 鋭利な刃物で刻まれたXの文字
これは、今起きている連続殺人事件の 犯人を示す
マークだ
女子生徒「杠おはよー」
杠
杠
杠
瑠奈
杠
瑠奈
杠
瑠奈
杠
私は素早く文字を打つと
そのままスマホをカバンに入れた
颯
杠
瑠奈
瑠奈
杠
瑠奈
颯
杠
颯
瑠奈
颯
杠
颯
瑠奈
颯
杠
颯
瑠奈
杠
颯
瑠奈
二人のやり取りを聞きながら歩いていると
また一件のメッセージが届いた
瑠奈
颯
私が足を止めたからか
ちょっと進んだところで 二人も足を止めこっちに振り返った
杠
私は返信せずに そのまま教室に向かった
先生「じゃあここの公式を・・・」
通知で来た"五人目の被害者"
それは今起きている連続殺人事件の 被害者の人数だ
事件が起きたのは約半年前
最初の被害者は女子中学生だった
その時も協力をお願いされたけど
私は高校に通う女子高生
第一は勉強
だから断り続けてきたけど
被害者の数が五人目となると
杠
まあでも、他の事件が入ったら そっちを優先なのは決まってるし
そう思った私は、 話だけでも聞いてみることにした
そして午前の授業が終わった
瑠奈
杠
杠
⋆͛📢二年A組、桔梗杠さん。 至急応接室まで来てください
⋆͛📢繰り返します。二年A組・・・
杠
颯
杠
颯
颯
瑠奈
瑠奈
杠
杠
杠
ノックして応接室に入ると
見た事のある刑事と 見た事のない刑事が立っていた
一人は峰塚悠仁警部
現場に行く度にいる捜査一課の刑事だ
もう1人の方は・・・見たことないな
杠
峰塚
杠
峰塚
零
杠
峰塚
零
零
杠
杠
まあ、この反応が正常だ
慣れている刑事たちがおかしいだけ
杠
杠
零
峰塚
峰塚
杠
峰塚
杠
峰塚
零
零
零
零
零
そこから私は、新人からの事件当時の 情報を聞きながら
峰塚さんから渡された五人の被害者の情報と 現場写真を見ていた
五人の被害者全ての事件当時の 情報を聞いていたら
いつの間にか昼休みは終わっていて、 五時間目が終わりに近づいていた
杠
峰塚
杠
零
零
杠
去年配属された新人は
どうらやら私のことを聞かされて いないようだ
そしてなんというか・・・
杠
杠
峰塚
峰塚
峰塚
零
新人は納得がいかないのか
少し間を空けて返事をし
応接室を出る前に私の方を見た
目があった訳では無いが
なんとなく視線を感じた
杠
瑠奈
颯
杠
杠
瑠奈
杠
瑠奈
瑠奈
杠
颯
颯
瑠奈
瑠奈
杠
颯
杠
瑠奈
帰り道、瑠奈たちと歩いていると
一瞬だけど路地裏に何かが落ちるのが 視界に入った
その後のあの音・・・
気のせいでありたい
そう思いながら、 私は通り過ぎた路地裏へ走り出した
杠
さっきの落ちてきたなにかは
スーツを着た男性だった
頭から血を流し、 仰向きに倒れていた
瑠奈
杠
颯
私は男性の生死を確認し
そのまま身元を探り始めた
杠
杠
杠
私は峰塚さんに連絡して
警察を呼んだ
杠
杠
瑠奈
杠
杠
颯
颯
瑠奈
杠