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雪
雪
友達と近所の寺で遊んでいた、
気が付いたら森に 迷い込んでしまったらしい
雪
日も暮れて来て
少し肌寒い
雪
雪
前を見ても横を見ても
木ばかりで何処に行けば 良いか分からない
少し泣きそうに成りながら
雪は歩き続ける
雪
雪は少し泣きそうに成りながら
木に少しもたれ掛かり
しゃがみ込んだ
晴人
晴人
木の上に立っている一人の青年
綺麗な顔立ちをしているから 見とれてしまった
晴人
雪
雪
晴人
少しイライラしたような声、
不機嫌な顔をして彼は言う
晴人
晴人
彼は不機嫌そうに
だが、丁寧に教えてくれた
雪
晴人
晴人
無愛想に告げ彼は何処かへ歩いていく
雪
雪
雪
気が付けば、森を抜けていて
彼の姿は見えなかった
雪
その時の私は森から抜けれた事に 意識が行ってしまい
彼の事はすっかりと忘れていた
2話へ、続く
短くてすみません…!
ハートくれると喜びます←