初恋相手

ゆぺくん☆★side

あの時のさくらの悲しそうな顔が脳裏に浮かぶ。

いくらイラついていたとしても、あれは酷かったな…

心の中で反省する。

声がする方向を見ると、さくらと知らない…え、おっさん、？

二人は建物の中に入って行った。

遠目でもその建物がどこなのか俺は分かってしまった。

見た感じは無理矢理連れて行かれた感じするけど。

俺は急いで店の方に行った。

見てみるとまだ腕を掴まれていた。

距離をとっていた俺が言えることじゃねぇけど。

俺は中に入った。

こちらに気付いたのか、さくらは驚いていた。

でもそんなこと今はどうでも良い。

話しかけたが応答はない。

俺は今まで以上に圧をかけた。

おっさんはおとなしく手を離した。

おっさんは帰っていった。

…いやどこが大丈夫なんだよ。

おっさんに襲われるとこだったぞ？

どうしてこいつはその危険性を分かってないのか。

ちゃんと言葉にして教えないとダメなタイプか？

近くの店員はニコニコ立ってて助けてくれるはずがねぇし。

その言葉の意味すら理解できないやつに、言葉で教えることは不可能か。

でも、前に教えたはずなんだけど。

なのに記憶が消えたとかアニメかよ。

…これだから純粋は、

俺はホテルの部屋に向かった。

ちなみに鍵は金払って貰った。

部屋に着いた。

今思ったがこれじゃおっさんがしようとしてたことと変わりねぇじゃん。

でも今回はこいつが悪い。

余裕そうな顔に少しイラつく。

これは別に名前忘れたとかじゃない。

ちょっとした意地悪だ。

俺はその問いを無視した。

答えたってどうせ理解できないだろうし。

とりあえず道具を取りに行く。

ここはラブホだ、道具くらい揃ってるはず。

ベッドに行くと、おとなしく横になっているさくらがいた。

ほんとにお前ってやつは…

純粋すぎるのも心配だわ。

それは俺が持ってきた道具を指すんだろう。

思い出したように言う。

前仲良くしてたのもさくらの姉…

…なんだ、俺の勘違いかよ、

何だこいつ、可愛いな。

前から思ってたけど。

さくらは理解できていないようだった。

俺はさくらに手錠をつけた。

俺はさくらにキスを落とした。

数日後

あれからも俺は行為をしている。

ただ変わったところと言えば、その行為はさくらとだけってとこだな。

もちろん他の女と行為はしないし、見てもない。

さくらは微笑んだ。

"初恋相手"

キリが良いのでここで完結です！

何とか終わらせられて良かったです🫶

そしてアイコン変えました！

ネッ友ちゃん（名前は伏せとく）が作ってくれたんですけど、めっちゃ気に入ってます！！

ほんとに最高すぎる…ありがと😭

質問は今回最後なので無しにします、

ここまでスクロールお疲れ様でした！