黒白百合ルツを書きたい。
イベストとか全然追えてないので、 カードだけ見た形になります。
過度な捏造や妄想を含みますので、 その面はご了承ください。
派生なので呼び方とか年齢とか弄ってます。
あと駄文ですね。
この国がよい方向に向かっているとは正直思わない。
敵国の侵攻が数年に渡って続いてきている。
上の方の身分のオレもそろそろ危なくなってきたようだな。
ツカサ
机に乗る資料に目にやる。
軍団に加担させる住民のリスト。 ここに書かれる奴の家に明日と明後日で回らないといけない。
大切な国民だ。 戦争になんか出したくない。
黒百合の目的は未だ不明。 いきなり馬に乗り、剣を片手に攻撃してきた。
何が目的なのかも分からないまま、 国を守るために応戦しているのが今の状況。
ツカサ
思わず呟いてしまったその時、
カツカツカツと、ブーツが大理石の床を踏む音が書斎中に響いた。
ルイ
ツカサ
ツカサ
正当防衛の為にベルトにケースで付けてあるナイフに手を当てる。
ルイ
ナイフをいつでも出せる状態のまた、両手を顔の辺りまで上げたそいつの身なりを確認する。
確かに剣や銃は持っていないようだ。
一応、警戒はしておこうか。
いつも通りの体制に戻って、黒百合を見つめる。
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
ルイ
ツカサ
俺が言うと、黒百合はゆっくりとオレの方に歩み寄ってきてオレの目の前で止まったと思ったら顎がグイッと持ち上げられた。
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
黒百合は肩にかかるオレの髪を触って口元に触れさせた。
ルイ
ツカサ
ルイ
ルイ
ツカサ
ルイ
わかった、わかったさ。 でも此奴と仲良くする筋合いはない。
ツカサ
ルイ
黒百合はポケットから小瓶を出し、蓋を開けてそれを一気に呷った。
ツカサ
にやりと笑った黒百合は液体を口に含んだままオレのと唇を合わせた。
液体がどんどん口の中に入ってきて、彼奴の舌が飲むように催促してくる。
ルイ
器官に入って、咳き込むオレを見て 黒百合が気持ち悪いほど口角を釣りあげた。
なんか、脚に力が入んない…、!
そのまま床にへたりこんで、全身が麻痺してるように動かせなかった。
ルイ
ツカサ
ルイ
主に、?
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
な ん だ 、 ?
意 識 が 、 、
朦朧とする意識の中、黒百合は嬉しそうに微笑んでオレの体に触れた。
ルイ
天井付きのベッドの中に、ツカサくんをそっと乗せた。
やっぱり、黒に白はよく映える。
シノノメアキト
ルイ
扉のすぐ横に寄りかかって引いたように僕らを見ていた。
ルイ
シノノメアキト
顎に手を当てて、わざとらしく考えてる素振りをとる。
ルイ
シノノメアキト
ルイ
シノノメくんに一気に近づいて、 両手を握る。
シノノメアキト
ルイ
『変人…』なんて言いたげなシノノメくんから離れてツカサくんのベットの前の椅子に座る。
シノノメアキト
そう言い残して、彼は部屋から退室した。
起きたら、ツカサくんになにしてあげようか?
ツカサ
ルイ
ルイ
さっきまで何が起きてるか分からないと、きょとんとした顔だったのに状況を察したのか、どんどん青ざめていくツカサくん。
ツカサ
噛み付くように訴えるツカサくん。
僕は帽子を取って、ベットの上に乗り上げた。
ツカサ
ルイ
ツカサ
強気でも声が震えていて… なんて愛おしいんだろう。
手を翳すと、ビクッと身構えた彼の髪を結うリボンの紐を引っ張ればそれは簡単に外れて、綺麗な金髪が揺れた。
ルイ
名前を呼べば、綺麗な頬を涙が垂れてより一層可愛らしくなった。
シノノメアキト
長く続く道の脇に、 百合の花が咲いていた。
2輪並んだその花の色は、白と黒。
黒百合が養分を奪ってしまっているのだろうか?
白百合の元気がなかった。
とある2人が脳裏をよぎる。
シノノメアキト
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めっちゃ好き…()