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蘭
ガチャ…
…
三途
蘭
蘭
部屋を開けてみると
思っていた通り、 春千夜は眠りについていた。
スピー…( 寝息 )
蘭
蘭
蘭はもう少し、春千夜の姿を 見ておこうかと
ベッドで寝ている春千夜の近くに 腰をかける。
蘭
蘭
そう思えば蘭は、春千夜の頭を
優しく…優しく…撫でてやった。
三途
蘭
蘭
蘭
蘭
そんなこと言いながら 撫でてやっている間に
蘭にもそろそろ眠気が襲ってくる。
蘭
蘭
蘭
蘭も自室に戻ろうとした
その瞬間…
三途
蘭
蘭
春千夜は眠りながらも 蘭の腕を ギュッ と掴み
必然的に蘭は動けなくなって しまったのだった。
蘭
蘭
寝てる時のコイツは こんなに可愛いのか…!!!!
そう感じた蘭だった。
蘭
蘭
蘭
困った……。
蘭
仕方が無い。と何かを諦めた蘭は
春千夜をベッドの端の方に移動させ
蘭はベッドの空いた空間に寝そべった。
所謂、『添い寝』というやつだ。
蘭
蘭
そう、苦笑いを浮かべた蘭は
もう一度優しく 春千夜の頭を撫で
蘭
"おやすみ" と笑みを零し
それから蘭も、次第に眠りについた。
【後日】 ( 朝 )
そのまま何事も無く、朝になった。
まぁ… これから喧嘩勃発することになるのだが…
三途
先に目を覚ましたのは三途の方。
三途
三途
??????
三途
突然の出来事のあまり
春千夜は蘭のことを蹴飛ばす。
蘭
三途
蘭
三途
蘭
三途
三途
蘭
三途
何言ってんだコイツは…
春千夜はベッドから蹴落とされた 蘭を睨みつける。
蘭
蘭
三途
三途
蘭
蘭
三途
三途
三途
蘭
苦笑いを浮かべた蘭は
これ以上の口出しをせず、 部屋を出ていく。
やっと、ウゼェのが居なくなったな…
三途
添い寝をしていたことを自覚した途端
春千夜の心臓がまたうるさくなる。
バク…バクッ…( 心臓の音 )
三途
三途
なんなんだ。この気持ち…
これが "スキ" という感情だと
自覚するのは、また少し先のお話…
コメント
21件
語り手が良いのだが
蘭が春千夜の頭撫で続けたら…絶対春千夜の顔真っ赤だよね…ヘヘヘ
私、腐女子なるわ