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最強のルーキー

第1話 - 最強のルーキー 1

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2022年01月18日

#ワールドトリガー

#恋愛

#創作

#注意

#夢主

#初めてなので温かい目でご覧ください

RINNE

二宮

皆に紹介する。音神凜音だ。

音神凜音

音神凜音です。よろしくお願いします。

犬飼

よろしくね〜♡

辻

ヨッヨロシクｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

氷見

よろしくね、音神さん。

音神凜音

あ、凜音で大丈夫です。

氷見

じゃあ、凜音ちゃんよろしく

犬飼

二宮さん、どうしたの？こんな可愛い子。

二宮

凛音は俺の幼なじみだ。

二宮

今はまだＣ級だが、B級に上がったらうちの隊に入ってもらう。

犬飼

なんで、こんな可愛い子が二宮さんの幼なじみなんですか……ﾓｯﾀｲﾅｲ

二宮

何か言ったか？

犬飼

いいえ、何も

氷見

凜音、ポジションはどこやるの？

音神凜音

まだ決まってないですけど、自分的にはアタッカーをやってみたいです。

犬飼

トリオンはどれくらいあるんですか？

二宮

凛音は相当あるぞ。

二宮

俺以上は絶対にあるな

犬飼

二宮さん以上!?

二宮

凛音は毎日少しずつだが、トリオンが増えていっているんだ……そういう体質なんだ。

氷見

それはすごいわね

二宮

今は、あの玉狛のスナイパーよりもあるんじゃないのか。

犬飼

そんなに!?

氷見

ﾜｰｵ

辻

す、すごい。

犬飼

で、やりたいのはアタッカーだっけ？

音神凜音

は、はい。

二宮

だが、俺はスナイパーをやってもらいたいんだが、

辻

まぁ、確かにうちの隊にはスナイパーはいませんからね

氷見

ん〜

犬飼

あ、そうだ！

音神凜音

？

犬飼

スナイパーやりつつ、アタッカーもやっちゃえばいいじゃないですか。

氷見

あ〜、荒船さんみたいな感じね

犬飼

そうそう。

辻

確かにいい考えですね

二宮

わかった。だが、表向きにはスナイパーとして行動してもらう。上位戦になるまではアタッカーということを隠して戦ってもらうが、いいな？

音神凜音

うん！

氷見

じゃあ、アタッカーについては辻に教えてもらって。

音神凜音

はい

辻

よろしく

音神凜音

よろしくお願いします。辻先輩。

辻

///

氷見

スナイパーはどうするか……

犬飼

俺教えるよ、

氷見

あんたはガンナーでしょ

犬飼

大丈夫だよ。スナイパー経験あるし

犬飼

よろしくね💕

音神凜音

よ、よろしくお願いします。

氷見

まあ、いっか

音神凜音

(私がどうして二宮隊に入ることになったのか、聞かないでいてくれている。みんな……優しいな。まさちゃんの言う通りだ｡)

数年前

ハイレイン

凜音……

音神凜音

どうかしたの？ハイレイン

ハイレイン

実はな、数年後、お前の故郷、玄界へ行くことが決定したんだ。

音神凜音

日本に!?

ハイレイン

あぁ、そして俺は…………お前を逃がそうと考えている。

音神凜音

……いいの？

ハイレイン

俺は、凜音、お前を愛している。

ハイレイン

だから、お前が辛い思いしているのをこれ以上見ていられないんだ……

音神凜音

……

音神凜音

ありがとう。

音神凜音

ラルフから私を助けてくれたのはハイレイン達、アフトクラトルだから、感謝してるよ……

ハイレイン

……凜音、お願いがある。

音神凜音

何？

ハイレイン

凜音との子が欲しい。

音神凜音

こ、子供!?

ハイレイン

俺は、凛音のことを愛している。だから、凛音との繋がりがほしい。凛音がいたという証がほしいんだ。

音神凜音

でも、子供なんて、すぐできるわけ

ハイレイン

大丈夫だ。

ハイレイン

アフトクラトルは玄界とは違い、軍事国家だから、この育ちは早いんだ。そして、老化は遅い。

音神凜音

戦闘に適してるわね……

ハイレイン

あぁ、だが、凛音との子には無理やり戦闘員にさせたりしない。子が望んだら別だが……

ハイレイン

愛情を持って育てる！

ハイレイン

だから、

音神凜音

……わかった。

音神凜音

その代わりに、日本に帰る前にその記憶を消して……心残りにはしたくないの、

ハイレイン

わかった。愛してる。凜音。

音神凜音

ありがとう。ハイレイン。

そして、ハイレインと凜音との子供が生まれた。

音神凜音

……可愛い。

ハイレイン

あぁ、元気な男の子だ。

音神凜音

あぁ、情がわいちゃう。どうしよう。

ハイレイン

(俺は、それでもいいんだが……)

音神凜音

ちゃんと私の記憶消してね。ハイレイン。

ハイレイン

あぁ、わかっている。

音神凜音

可愛い……あなたの名前は星蘭よ、元気に育ってね……

星蘭

ま、マンマ〜、ママ！

音神凜音

もう喋れるの!?

ハイレイン

アフトクラトルでもこんなに早いのは珍しい……

音神凜音

そうなんだ。

音神凜音

星蘭。あなたはきっと頭のいい子に育つのね……

ハイレイン

凜音、これを貰ってくれ

音神凜音

なにこれ、ネックレス？綺麗……

ハイレイン

それは、思いの石だ。

音神凜音

思いの石？

ハイレイン

これを持っていて欲しい。

音神凜音

わかった。

ハイレイン

凜音、もう時間だ。

音神凜音

うん。

星蘭

ママ？

音神凜音

ごめんね。星蘭。

音神凜音

元気に育ってね

ハイレイン

星蘭。もう遅い、自分の部屋に行きな。

星蘭

うん。おやすみなさい。

音神凜音

おやすみ星蘭

ハイレイン

凜音。もう出発だ。

音神凜音

わかった

大規模侵攻の始まり

音神凜音

さようなら

ハイレイン

さようなら凜音

音神凜音

星蘭をよろしくね。

ハイレイン

あぁ(記憶を消す)

音神凜音

(眠りにつく)

ハイレイン

ヒュース、

ヒュース

はい。ハイレイン様。

ハイレイン

凜音をよろしく頼む

ヒュース

分かりました。

ハイレイン

ミラ、凜音を安全なところにだせ

ミラ

分かりました。さようなら凜音……

音神凜音

(安全なところに出される)

ハイレイン

必ず、迎えに行くからな

大規模侵攻、後半

小荒井

東さん！

東

どうした？

小荒井

こんなところに女の子が倒れています。

東

(女の子？ネイバーか？)

東

わかった。ちょっと待ってろすぐ行く

小荒井

！

小荒井

東さ〜ん！こっちです！

小荒井

この子です

東

気を失っているのか……

東

(角がない。どうやら、ネイバーではなさそうだ……それに、この鎖の跡。もしかするとこの子は……）

音神凜音

うっ……

小荒井

！

東

君、大丈夫かい？

音神凜音

……はい。ここは？

東

ここは三門市だ

音神凜音

三門市……

小荒井

名前は？自分の名前分かる？

音神凜音

私の名前は……音神、音神凜音です

東

そうか、音神さん。

音神凜音

はい。

東

ここは危ないから1回、本部へ行こう

音神凜音

……分かりました

東

本部。こちら東隊…………

大規模侵攻、終了

〇〇

音神さん。ここは医務室よ

〇〇

ここに来る前のこと、覚えてる？

音神凜音

いえ、思い出せなくて……ごめんなさい。

〇〇

別にいいのよ謝らなくて

音神凜音

はい

勢いよくドアが開く

二宮

凜！

音神凜音

……まさ、ちゃん？

二宮

あぁ、そうだ。良かったまた会えて

音神凜音

私も！会えて嬉しい！

二宮

行こう。

音神凜音

どこに？

二宮

会議室だ。

会議室にて

城戸

つまり君は、攫われて少しの間のことしか覚えていなんだな

音神凜音

はい。

城戸

(記憶を消されたか……)

二宮

城戸司令。彼女を私の隊に入れても構いませんか？

城戸

わかった。許可しよう。

二宮

ありがとうございます。

二宮

行くよ、凜

音神凜音

うん。

そして、今にいたる。

犬飼

凜音さん、入隊式までまだ時間がある。まずは、スナイパーの練習をしよう。

音神凜音

はい。

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