Side 遥
あれは、俺が中学生の時
まだ、医学を勉強していた頃
ねぇねぇ!遥!
南風遥
何?
まだ、勉強してるの?
南風遥
おう、お前もそろそろやれよ
南風遥
同じ高校行くんだろ?
そう!一緒に医者になるの!
わ、もう帰る時間だ!
南風遥
やば…帰らないと
途中まで一緒に行っていい?
南風遥
おう
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━━━━━それでね~
南風遥
……
ッ?!
遥ッ!!!
それは、一瞬のこと
南風遥
………は…
時間が経っても、状況の整理が出来ない
数分後、やっと理解した
彼奴が" 轢かれた "
───────────────────
南風遥
……
数日後、俺は勉強を辞めた
彼奴が居なくなったから
彼奴の隣に居ることを目的にやってたから
彼奴は、一命は取り留めたらしい
今すぐにでも会いに行きたい
でも、今の俺にはそんな気力はない
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南風遥
(そういえば、彼奴は生きてるんだよな…)
南風遥
(今はどこにいるんだ…?)
南風遥
会いたいな(ボソッ






