【ドズルsaid】
?
そんな僕を呼ぶ声が聞こえてきて、 ハッと目を覚ます。
どうやら、僕は 公園のベンチで寝ていたようだ。
体を起き上がらせると、 そこには知っているような街の風景と 見覚えのある顔が3つ並んでいた。
おんりー
おおはらMEN
ドズル
おらふくん
おらふくん
ドズル
いまいち状況が掴めていない にテキパキと説明していく後輩組。
正直、頭が追い付いていないが、 おらふくんが"あの子"と呼んだ方向を見て、
なぜか、見覚えのあるような気がした。
?
僕のもとにかけより、 嬉しそうに顔を輝かせる男の子。
それはまるで幼い頃の僕に似ていた。
ドズル
?
?
?
おんりー
おらふくん
?
おおはらMEN
?
ドズル
ドズル
ん?ちょっと待って? 今、【ドズル】って言った?
全員
どうやら、似ているだけの騒ぎでは なかったようだ。
それも幼い頃の僕。当の本人だった。
と、いうことは本当に過去の世界へと やって来てしまったんだな……
今度は、僕ではなく後輩組の方が 状況を掴めていないようだった。
後輩達が、そっと僕に耳打ちで話始める。
おらふくん
ドズル
ドズル
ドズル
おおはらMEN
おんりー
ドズル
ドズル
"タイムリープ"などと話している最中に、 昔の僕に話しかけられて少し焦ったが、 平然を保つ。
だって、子供に未来から来た なんて言っても分からないだろうから。
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
おらふくん
ドズル
ドズル
そう言って、 昔の僕は家へと帰っていった。
おんりー
おおはらMEN
おらふくん
昔の僕を見送った後、 バッと僕に後輩達の視線が集まった。
ドズル
無言の圧に僕は恐怖を覚える。
だって、何も言わずに見てくるんだよ!? シンプルに怖くない?
などと、1人でに怖がっていると、、、
全員
ドズル
と、急に大声を出すもんだから ドッキリで仕掛人側の僕も さすがにビックリした💧
ドズル
ドズル
おんりー
おんりー
ドズル
おんりーが言っている、 「ドズルさんはドズルさん」。
だって、そりゃそうでしょ。 僕自身は1人なんだから。
その言葉に、僕は頭に?を浮かべる。
考えれば考えるほど意味が、 分からなくなってくる。
挙句の果てに、 結局は聞いてみることにした。
ドズル
おんりー
おおはらMEN
おらふくん
おらふくん
ドズル
おらふくんの説明で 完全に意味を理解した。
今の僕を僕と比べてるんじゃなくて、 さっきの幼い頃の僕と今の僕を 比べたのね。
けど、普通に考えればそうか(笑) 自分と自分を比べることって あまりないもんね(笑)
ドズル
ドズル
おんりー
おおはらMEN
ドズル
僕は辺りを見回してみる。
おんりー、おらふくん、おおはらMEN。 そして、僕。
あれ?ぼん……
全員
ドズル
おおはらMEN
ドズル
おんりー
ドズル
おらふくん
ドズル
ドズル
おんりー
おおはらMEN
ドズル
ドズル
おらふくん
ドズル
ドズル
おんりー
おらふくん
全員
コメント
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面白いです! 続き待ってます。