TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

nmmn

淡桃

ずっと心臓が鳴ってる。 …も、もしかして俺…

淡桃

こいつが好きなのか…?

淡桃

お、俺が…?

淡桃

こんな奴を…?

…モグモグ

ニコニコ

淡桃

何でだよ…
俺こいつと初対面なのに…

スースー

淡桃

…はい?

淡桃

ね、寝た?!

淡桃

こいつは良く寝るなぁ…(ため息)

淡桃

ういしょ…(ベッドまで運び)

淡桃

俺は一体何をしてんだか…ッ

紫の夢の中

昔から周りを笑顔にさせるのが 得意だった。

幼稚園の頃の同級生が泣いてるのを 俺が手を繋いでそばで笑っていたら 自然と笑っていてくれた。

赤ちゃんが何かしらの理由で泣いてる時も、

小さい頃の紫

いないー!

小さい頃の紫

ばぁっ!ニコッ

赤ちゃん

きゃっきゃっ!!ニコニコ

こんな風に笑わせられてた

俺はいつから

みんなを機嫌を損ねてしまったのだろう。

小さい頃の紫

ギュッ!
大丈夫だよ!謝ればきっと許してくれるよ!

幼稚園の頃の同級生

許してくれなかった時紫くんはどう思うの?

小さい頃の紫

ぇ…?ニコッ

幼稚園の頃の同級生

そんな軽い気持ちで言わないでよ!!迷惑なの!!タッタッタッ

小さい頃の紫

ご、ごめん…ッニコ

小さい頃の紫

いないー!

小さい頃の紫

ばぁっ!ニコッ

赤ちゃん

うわ"ぁ"あ"ぁあ"んッ!!泣ポロポロ

大人

早くそのガキどうにかしろよッッ!💢💢

小さい頃の紫

ご、ごめんなさい…ッ

俺は今だから思う。

最初から俺は自己満でやってたのだと。

最初は周りが笑顔になるから やってきた。

ただそれは自己満だって気づいた。

自分がすごいと思われたいがために やってきた。

俺はなんでこんなに惨めなのだろう。

俺に…ッッ

俺にッ!!

___!!!

淡桃

ビクッ?!

…ッ!

つ、つい夢の勢いで言っちゃった… 俺なんて言ったんだろ…

淡桃

…こいつ顔色悪いな

淡桃

めっちゃ汗かいてる…
悪夢でも見てんのか…?ジー

最初から味方なんて居なかったんだッ!!!泣ポロポロポロポロ

淡桃

うぉっビクッ?!

淡桃

き、急にどうしたんだよ!そんな大声上げて!!

…泣ポロポロ(歯を食いしばり)

淡桃

……

ギュッ

ぇ…、?泣ポロポロ
loading

この作品はいかがでしたか?

433

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚