小さな町に１つの恋 1話

私は咲(さき) 今年の春から町の公立高校に 通う華のJKってやつ🌸

私の住む○○は小学校2校、 中学校1校、高校1校という小さな町

実はこんな私にも中1の頃から 好きな人が、、😳

その人とは中学校から一緒で今は同じ高校に進学して中学校とそんなに変わらない毎日を送っているんだ！

この町は小さいから小学校が違っても中学校で一緒になり高校もかなりの 確率で同じ。

言い忘れてたけど隣の市までは山を何個か超えないといけないから、 推薦の人以外は基本町の高校に進学 して高校卒業したら町を出るって言うパターンが1番多い！

話を戻して。 この私が恋してる相手、それは、、

野球部のエース、康太(こうた)

中1で席が隣になって良く話すようになったのがきっかけで気付いたら気になる存在に、、♡

でもなんでそんなにエースがこの町を出なかったかって？

その理由は、、

野球部のメンバーはもちろん友達や クラスメイトも知らないとのこと。

でも、私は知ってる。 それはなんでかって？

見てしまったからだ。 ただひたすらに泣いているお母さんと放心状態で今までに見た事ない彼が 病室を後にする姿を

もちろん私は驚いた。

ついさっきまで元気だったのに。 何があったの？ 全然理解が追いつかない。

話しかけることも出来ない雰囲気で 変に気を使わせたくないってことで 私は声をかけず下を向いた。

気付けば康太は帰っていた

なんてそのあとずっと考えてた。

その日の夜

お風呂