桃
…ぁれ、wすちじゃんっ、!
桃
ど − したのさっwそんな急いで、
翠
は、ッ…"、っはぁ"、っッ…
翠
待ってよ…、"、ッ
翠
なんで、"ッっ、!
翠
なんでなの、ッッ"!!
翠
らんらんは…、ッなにもしてないじゃんかぁ…ッッ、w
桃
…すち、此の世界はね、理不尽で出来てるの。
桃
どう抗っても、その理不尽が変わることは絶対にないの。
桃
俺はね、此の世界に生まれた時点で罪だったの。
桃
俺がやったことは無駄だったの。
翠
じゃあさぁ、…ッ"、
翠
なんで俺を助けたの…っッ、?
翠
らんらんは…、ッ良い人でしょ?
桃
…助けたのはただの気まぐれ。
翠
それが良い人なんじゃないの?
桃
…助けた時に言ったじゃん。
桃
俺はただの通りすがりのっ、
桃
煙草依存者だよって。
桃
俺はそれだけ。
桃
でも、
桃
初めてこんな感情を持ったよ。
桃
すち、一週間っていう短い間だった
桃
けど、俺は好きだったよ。
桃
すちと過ごした日々。
桃
…愛してるっ!
(ぎゅ、ッっ!
桃
んへへっ!あったかぃっ♡
桃
包まれてる感じ好きだなぁっ♡
翠
そうだね、らんらん、好きだもんね
桃
行こっ!あそこ、綺麗だよ!
翠
…うん、
翠
…風がきもちい。
桃
でしょっ?今日から俺達の特別な場所にしよっ!
翠
ふふ、っ…そうだねっ!
翠
…らんらん、あの日。
翠
見たんだよね、夢。
桃
うん、それで知ったことがあった。
桃
俺はあの時、一人で死んだ。
桃
多分神様は、俺に一人になって欲しくなかった。
桃
あの時は寂しかった。
桃
でも今は、それを埋めてくれる人が居るから。
冷たかった
寂しかった
神様、どうか次は。
人のことを愛することが出来ますように
次は、本当に愛することが出来る
そんな人に、出会えますように。
良かったね
出逢えたよ
貴方が望んだ人
桃
行こう、すち。
翠
そうだね、らんらん。
ぼぢ"ゃッっ、
冷たくない
冷たいはずなのに、何処か暖かい。
嗚呼…そっか。
包み込まれてるみたいで、きもちい。
桃
大好き…。
これが夢じゃないことを祈ります。
翠
…ずっと、愛してるよ。







