/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
涼真（リョウ・ミラー）
ここは…
コト・ミラー
わかると思うわ。
コト・ミラー
『本当』の鏡の世界
涼真（リョウ・ミラー）
『本当』の？
コト・ミラー
あの鏡の世界は偽物なのよ。
コト・ミラー
でも、実際は残酷な世界。
コト・ミラー
皆はこの世界のことを忘れてしまったみたいだけど。
涼真（リョウ・ミラー）
なんでこんなにひび割れてる…？
コト・ミラー
それは………
皆が忘れれば忘れる程…
割れてしまうから。
涼真（リョウ・ミラー）
皆が忘れれば忘れる程
涼真（リョウ・ミラー）
割れてしまうから？
コト・ミラー
そうよ。
涼真（リョウ・ミラー）
え、じゃあ何で、コトはこの世界のことを覚えていたんだ…？
コト・ミラー
それはね…
私がこの世界を作っているから
涼真（リョウ・ミラー）
コトが…世界を…
作っている？
コト・ミラー
そうよ…
涼真（リョウ・ミラー）
涼真（リョウ・ミラー）
信じられないよ。
コト・ミラー
真実をやっと教えられた！
コト・ミラー
またね
涼真（リョウ・ミラー）
おいコト！
涼真（リョウ・ミラー）
ちょっと！
涼真（リョウ・ミラー）
コト〜！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
