カランカランカラン
午前9時
そのベルの音と共に、この店に足を踏み入れる者が現れた
シヴァ
シヴァ
???
るな
るな
???
シヴァ
俺はキッチンに行き、紅茶を用意する
いつものことで手慣れているから、そう時間はかからなかった
シヴァ
自然な動作で、紅茶を彼とるなの前に置く
???
るな
???
シヴァ
???
???
佐藤
るな
るな
シヴァ
"助手"
シヴァ
シヴァ
佐藤
るな
佐藤
佐藤
佐藤
シヴァ
こういう時、俺らみたいな人間は、情に流されてはいけない
シヴァ
佐藤
シヴァ
シヴァ
シヴァ
佐藤
佐藤
シヴァ
るな
るな
シヴァ
俺のような人間だから、こんなにも残酷に切り捨てることができるんだろう…
るなには絶対にできない
それをわかってて、こんな汚れ役を引き受けたんだ
これは
るなのためだ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
佐藤
佐藤
シヴァ
佐藤
るな
シヴァ
シヴァ
るな
るな
シヴァ
佐藤
るな
るな
シヴァ
るな
るな
佐藤
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
るな
シヴァ
シヴァ
佐藤
シヴァ
シヴァ
シヴァ
佐藤
佐藤
るな
シヴァ
るなは、超が付くほどのお人好しだ。
でもきっとそれは、自分のことがあったからだろう。
るなは強い
今もなお、屍を乗り越え続けている
るなは、強い
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