荒い息遣い
目の前には
怪物
後ろにも、怪物
逃げ場のないこの場所で 俺は、最強の壁と立ち向かう
自分の特技が使えない 使っても、後ろの怪物には関係ない
自分の息遣いが遠く感じる
ひとつ、声が聞こえた
「今日で、お前は野球を辞める」
ああ、そうか…
妙に納得した
努力が足りなかったのか…
天才には勝てないという 世界の仕組みのせいなのか…
俺は今日、野球を辞めた
もう、あの背中は見ない
そう、決めたんだ
―そして今はなぜか
その怪物たちと野球をしている
圭
瞬平
瞬平
圭
圭
記憶を失っていると聞いたときは とても腹が立った
こんな馬鹿には怒れないから
瞬平
瞬平
瞬平
圭
圭
圭
瞬平
圭
瞬平
圭
圭
圭
瞬平
圭
圭
圭
圭
要圭に、できないこと…
それでも俺に、できること…
瞬平
瞬平
圭
瞬平
それは
もっと多くの人間を殺すことになる
圭
瞬平
圭
瞬平
圭
瞬平
圭
圭
おそらく要圭を超えることは不可能 それは清峰葉流火も同様に
凡人が、天才に追いついたのだから
要圭の背中を見る
その背中には、彼が気づいてないだけで たくさんの傷があるだろう
俺も無意識のうちに 彼の背中を睨んでいるかもしれない
様々な視線を 相方に向けさせないために
自分を犠牲にする人だった智将・要圭
追いつくことができないのなら
野球から、逃げることができないのなら
無様でもいい、馬鹿にされてもいい
怪物たちの背中に しがみついてやる
少し遠いところ
ひとつ、声が聞こえる
「野球、楽しんでんじゃん」
ああ、そうか
妙に納得した
だってそれは―
寝起きが寒い
どうも、セカイです
今回はほぼ千早と要です
あの、国語みたいに 考えさせる形にしちゃって 本当にすみません
最初にこっちが思い浮かんだので
というか、毎回思うこと
ライラック神曲すぎる
毎日聴いてるんですが やっぱりいいですね
すべてが、いい
自分的には原作読んだ後だと なおさら感動してしまった
オープニングもよく観りゃ 智将いるじゃん!!
と、声に出していったくらい
自分の目は節穴だったらしい
そんなこんなで 回を重ねるごとに下手になりますが
これからも頑張って書いていきます
セカイ
コメント
4件
いやそれなぁ⁉️⁉️😭 ライラックのMV見れば見るほど泣けてくる… ; ; ; ; 智将居るし2期来るよね(ᵔ ̫ᵔ)(ᵔ ̫ᵔ)
まじ最近漫画全巻買おうか迷ってる、、原作神すぎる、、、、