コメント
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お返しにらんいるかいたから なんでの続編出さなくていいよねそっか おはなしつくるのうまいねいおさん 俺なんて心の声勝手にかおすおあかおすになっちゃうから尊敬
紫くん…それが…恋s((((((((
ぬし
ぬし
ぬし
わんく 第一話 を御覧下さい
主人公の心の声
赫
自分が置かれている状況に
いまいち 頭の整理が追いつかず
思わず 溜息が零れだす
赫
勢いで 明後日まで 、 と言ってみたものの
特に これといった用意できる 手だてはない
給料日でもあるまいし …
少し 焦り過ぎちゃったよな …
赫
借金を払わねぇといけねぇんだよ …
確かに 、 保証人は俺らしいけどさ …
知ったの最近だぞ .ᐣ まじで 。
赫
次 、会ったときは
ぜってぇ ぶっ飛ばしてやっ から …
覚えとけよ … 普通に … 、っ
… こう言ってるものの
流石に 売り飛ばさせるのはごめんだ
今直ぐ 、日雇いのバイトでも探さなくっちゃな 、
赫
リビングに戻り
お世辞にも ふかふか とは言えないクッションに座る
ほんとはソファーがいいけど
そんな贅沢はできないので 、 今はできるだけ辛抱だ
赫
スマホを手に取り
日払い制のバイトを探す
なるべく回数は多くないのがよくて
明日から入れるものってあんのかな
赫
赫
… やはり
あの 借金取りが返った後でも
俺の頭の中は 借金と 風俗 だけで いっぱいだった
先ほど言われた 言葉が
何度も脳裏をよぎるんだ
赫
赫
一度 、 この借金を減らすのに 思いっきり使ってしまったが
全くないわけではない
ほんとは 、 自分の為に貯めていた のだけれど
今更 、 勿体ぶってもいられない
バイトによっちゃ 、 明後日返せる程の額になるだろう
赫
自分は悪くないのに焦っている自分を今更になって思い出し
少し 嫌気が差したのは
気が付かなかった事にしておく 。
赫
赫
でも 、 今だけの辛抱だから
気合入れて 、 頑張るぞ … 、っ
バタン っ …
茈
いつも 通り車に乗り込む
扉を 少し乱暴に バタン と閉める
でも 、 今日は一層 その音が鈍く 、鋭く聞こえた
茈
仕事用のスマホを確認する
よかった 、 合っていたようだ
茈
俺は 柴崎 茈 。
東京で 、 一人暮らし をしている
仕事は 、 まぁ … 金融関係 .ᐣ
金を生み出して … それを 貸したり
金を生み出す物を 作ったり
結構 色々経験してるが
まぁ … なんや かんやで 、 今は 借金取りに落ち着いた
茈
正直言って、真っ当に金を返す
なんて人 、ほとんど居ねぇから
こ ~ やって 、 回収しに行き
しっかりと 、 借りた分を返して貰う
そんな 、 やりがいの無い仕事
誰も 、 幸せにする事も出来ない
どちらかと言えば 、 汚い仕事
茈
少々車を走らせて、 家に帰る
今日は会社に戻らずに
直帰でいいと許可をもらった
珍しい 、 とても運が良い
いつもより 制限速度を超えて走った
茈
暇さん 、 暇 赫さん 。
今さっき 取り立てに行った奴の名前
茈
茈
いや ~ 面白かった 、 w
ちょっと風俗ちらつかせただけで
速攻 出してくれんじゃん w
元々 大きな真っ赤な瞳を
コレでもかと言うぐらい更に開いて
明らかに動揺してるのが目に見えた
可愛い顔しやがって … w
茈
赫さん 、 明後日までに用意できんのかなぁ ~
茈
そんな感じで 今日の自分の仕事ぶりを振り返っていると
自分の 柄にもない言葉に驚いて
思わず 声に出てしまった
え、俺今何て …
'' 可愛い顔 '' … .ᐣ
茈
借金を取り立てに来られてる
借りた金を返さない
いつまでに返す 、 という約束を守らない
そんな クソみてぇなやつが
可愛い … だと … .ᐣ
茈
茈
ありえない 、 絶対
だって 、 さっきも言った通り
約束を 守らない人 なんざ … 、
'' そもそも ッ … 俺の借金じゃ … ッ '' ''はぃはぃ 、何度も聞きましたから '' '' ッ … 最低 、''
茈
約束 … 、
今までは 俺が一方的にした 、 約束
そんなもん 、 約束って呼べんのかな
茈
うるさい 、 うるさい ッ …
こんな事 、 初めてだ
自分が苛ついているのが
声にも 脚にも現れている
信号待ち中 、 貧乏揺すりが止まらない
やはり 仕事柄、こういった私情は 挟むと厄介だ
だから 常日頃から 意識している …
はずだった 、 のに …
茈
調子狂うわ … ほんとに 、