俺はついにアケミに告白をした。
ごめんねって言われた…
誰とも付き合えないってなんだよ
明日聞こう…
寛太
ふあぁ~
寛太
ねむっ
寛太
今日も、学校か~…
俺は昨日の事を思い出した
寛太
っ…なんだよ付き合えないって
寛太
あ~くそっ
俺はイラつきながら朝食を食べた
寛太
……
寛太
はぁ~
俺は朝からため息をだしていた
アケミ
………
寛太
っ!アケミっ
考えるより先に口が動いていた
アケミ
っ!!!
寛太
お、おい!!
アケミは走って行ってしまった
寛太
なんだよ…
俺も走って追いかけようとした…
でも、なにか怖くてやめた…、
ガヤガヤザワザワ…
いつものように教室は朝から うるさかった
寛太
えっと…アケミは
アケミ
はぁ~…
寛太
あっいた!
寛太
お~い、アケミ~
アケミ
えっ!!!…と
またあけみは走って 友達の所へ行ってしまった。
寛太
……
寛太
……………
寛太
はぁぁぁぁぁあ~?
寛太
なんでさけるんだ!
寛太
嫌われた???
寛太
イヤダァァォァァ!!!泣
せんせい
お~い、座れ~
全員
はーい!!!
寛太
ちぇっまた放課後か~
そう思いながら授業がはじまった
屋上
アケミ
…
アケミ
もう、嫌…
アケミ
もう、このまま死んでも…
ガタンっ!
寛太
おいっ!!!アケミ!!!
寛太
なにしてんだよっ!!!!!!
アケミ
あ、寛太…
アケミ
ごめんね、ごめんね
アケミ
もう、限界なの…
寛太
っ!
ぐいっ!
アケミ
わっ!!!
おれはアケミの手を引っ張った
寛太
なにが、限界なのか知らねぇけどよ
寛太
そんなにキツイなら…
寛太
もっと俺を頼れよ!!!
アケミ
……
アケミ
ごめん、ごめんね、ごめんなさい
アケミは泣いていた
寛太
なにが、あったんだ
寛太
教えろよ
なんでもするから!!!
なんでもするから!!!
アケミ
…ねぇ
寛太
おう
アケミ
もし私がもう寿命長くないって
言ったら
言ったら
アケミ
どうする?
寛太
は?…
寛太
冗談だろ?ははっ
アケミ
ごめんね。
アケミ
ホントなんだ
アケミは泣きながら笑っていた
俺もいつのまにか泣いていた
情けない…
なにが、アケミが好きだ!!!
なんにもこいつの事 わかってないじゃないか
くそっ…くそ!!!
こんなにきつい思いしてるのに きずけてやれないなんて
その無力さに俺も死にたくなった
次回
寛太
アケミは俺が支えるから!!!
アケミ
いやっもういいの
アケミ
死なせてよっ!!!
いったいなにが!?
お楽しみに…