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璃咲 多雨

ま、まぁ…慣れてる…から?

灰払 ヒョウ

(慣れてるんだ…)

………

璃咲 多雨

(やばい…なんか恥ずい…)

璃咲 多雨

そ、それよりさ…
まず此処が何処なのか調べよ?

灰払 ヒョウ

え、あ、おう

璃咲 多雨

ヒョ…ヒョウ君…どうする?

ひとまず部屋を出ようということで ヒョウ君がドアに向かった

灰払 ヒョウ

とりあえず外…

璃咲 多雨

え、あ、待って待ってっ!

ドアに向かうヒョウ君を止めて 多雨は壁際の窓に向かった

灰払 ヒョウ

ん、多雨〜?どした?

璃咲 多雨

(この窓…シャッター
掛かってるけど
これくらいなら…)

璃咲 多雨

(んーでも私じゃ力も身長も…)

璃咲 多雨

璃咲 多雨

あ、ヒョウ君!

多雨は思いついたように 呼びかけた

灰払 ヒョウ

ん?どーした

璃咲 多雨

ん、とね、このシャッター
開けたいんだけどさ…

璃咲 多雨

私じゃその…力も足りないし…チビダシ…((ボソッ))

ちなみに多雨は146cm

灰払 ヒョウ

あぁ、いいぞ

灰払 ヒョウ

ちっちゃいなら
無理すんなよな?(ニヤ)

振り向きざまヒョウ君のニヤ顔をくらい、 またしても多雨のライフは削られた

ガラガラガラ…

ヒョウ君がシャッターを持ち上げると 思ったより軽く上がった

朝の眩しい光が目に刺さる

璃咲 多雨

……!>_< キュッ

灰払 ヒョウ

うわっ

カタ

璃咲 多雨

…ッ!!

眩しさに思わず目をすくめ 後ずさると、後ろのゴミ箱に躓いてしまった

灰払 ヒョウ

……っおい!

ギリギリの所でヒョウ君が 多雨の背中を支え、何とか倒れずにすんだ

璃咲 多雨

あ、あり、がど…

璃咲 多雨

(え、ちょっ…体勢ヤバいって!!!!)

璃咲 多雨

……///

灰払 ヒョウ

そこでようやくヒョウ君が 体勢に気づいた

灰払 ヒョウ

あっ…

灰払 ヒョウ

わりっ…

璃咲 多雨

(わぁ…ヒョウ君顔赤い…!)

璃咲 多雨

(なにこれ可愛すぎでしょっ!!!)

ヒョウ君ドオタクな多雨

璃咲 多雨

……って!そんな事より!

璃咲 多雨

外!外!シャッター開いたなら見れるよね

多雨がよろよろ立ち上がって 窓を覗き込んだ

璃咲 多雨

え………何処よ…ここ…

灰払 ヒョウ

……

灰払 ヒョウ

……いや…

灰払 ヒョウ

ここって…

椿ケ丘じゃん…

璃咲 多雨

……え?

璃咲 多雨

(え、なら…)

璃咲 多雨

(私が2次元に来たってこと!?!?)

うん。なんか推しがいた件

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