北斗
…待って
北斗
お願い、話だけでも
花川
…
北斗
…聞いて欲しいんだ
花川
分かっ、た…
北斗
夏祭りのあの日、
北斗
綿飴の屋台に並んでたら、俺の "幼馴染み" に会って
北斗
俺の幼馴染みはさ、小学校を卒業する時に海外に留学しちゃって、そっから全然会ってなくて、
北斗
そしたら、この前の夏祭りで偶然こっちに帰ってきたみたいで再会したんだ
北斗
その時は物凄く嬉しくて、つい話しかけちゃって、
北斗
相手も凄く嬉しそうだったから俺も嬉しくてつい盛り上がっちゃって…
すると彼は、一旦深呼吸をして、 また話し始めた
北斗
あの時、ちゃんと言っておけば良かったのにさ、
北斗
何故か、言えなくて…
北斗
弱い男で本当にごめんっ……
北斗
俺、寂しがりだから、どっちも嫌われたくなくて、
北斗
それでっ…
喋りだしたら止まらなさそうな彼を止める
花川
…もういいよ、
花川
過ぎた話は、
北斗
…睦姫、?
花川
私の方こそ、勘違いした上にいつの間にか避けて、
花川
嫌な思いさせちゃってごめんなさい
花川
私だって、幼馴染み側の立場だったら嬉しいもん、、
花川
幼馴染みは慎ちゃんしかいないけど、気持ちは何故か分かるよ、。
北斗
全部言い訳にしか聞こえないけど、
北斗
今は信じて貰えなくても、信じて貰えるように俺頑張るから、
北斗
…睦姫、俺と、やり直してくれませんか、、?
私に迷いなんてない。答えは一択
花川
さっきも、慎ちゃんとジェシくんに言われるぐらい、私、ほっくんのこと大好きなんだよ…
花川
嫌いになんかなれない…
花川
…ほっくん、嬉しいよ、
花川
ありがとう。
北斗
睦姫…?
花川
…私、ほっくんと別れたなんて思ってないからね
花川
だから、さっきは二股したことになっちゃうよ、(笑)
花川
だから、さっきは二股しちゃってごめんなさい、
花川
これからは、
花川
いや、これからも、ほっくん一筋だよ。
北斗
…睦姫…っ
北斗
ありがとう。
北斗
俺 今すっごい幸せ、!!
花川
ふふっ
花川
私もすっごい幸せだよ!
北斗
へへっ、
北斗
大好き
花川
私の方が大好き
北斗
…無理可愛い、
花川
!?///
北斗
ははっ。笑 照れてる笑
花川
…ほっくんなんて大っ嫌い!笑
北斗
あれ、?
花川
…嘘、だよ?
北斗
知ってる。笑
花川
えへっ
高校卒業しても、ほっくんとはずっと一緒に居られるっていう保証はないけど
私はほっくんと居られる限り、
全力でほっくんと楽しむだけ
大好きだよ、ほっくん
樹
やっぱりな。
ジェシー
北斗があんなにデレデレなの睦姫だけだよ
慎太郎
可愛いなあ、睦姫
慎太郎
お幸せにっ♡
大我
もう面倒なこと起こさないでよ2人とも
樹
俺もさすがに疲れるべ
ジェシー
DAHAHAHAHA!!!!
慎太郎
あ、ちょ、ジェシー静かに
花川
…皆見てるよ
北斗
見せつける?
花川
やめてよ恥ずかしい(笑)
北斗
ははっ。笑
" ノート : 日記 " [完]
作者です
急展開過ぎて本当に申し訳ないです、、
終わり方も雑な気が…
勝手に終わったので、新垢では、 afterストーリーや
出来たら、北斗sideも書こうかなと思います
もうひとつの『私と俺とあいつ』はあっちで書きます!
じゃまた。