TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

松野家の日常

一覧ページ

「松野家の日常」のメインビジュアル

松野家の日常

1 - 松野家の日常

♥

28

2019年12月09日

シェアするシェアする
報告する

ある日の出来事…─ 松野家にも、とうとう 冬が訪れた。

チョロ松

チョロ松

…寒い。

おそ松

ダルい。

一松

眠い。

トド松

エモい。

カラ松

(庭の雪を見ながら)…美し

一松

うるさい。

一松

ウザい。

一松

キモい。

カラ松

えっ…

チョロ松

一松、その辺にしときな。
まずその手に持ってる
チェーンソーを下ろして。

一松

チッ…

カラ松

冬だからか…
ブラザーの反応が冷たい…。

カラ松

だがまぁ俺も、外に積もったホワイトフレーク(雪)のように
いつでもクールで

チョロ松

カラ松、おそ松兄さんのアバラが折れるからやめて。

おそ松

てか最初に言ったトド松のエモいって何?

トド松

はぁ?そんなのも知らないの?

トド松

にしてもさ、まだ12月に入った
ばかりなのに
ちょっと寒すぎない?

おそ松

(え、なんか流されたんだけど)
だよなぁ…。…てか十四松
生きてる?

チョロ松

一松、確認して。

一松

…十四松。

十四松

十四松

………ウイッス。

一松

生存確認。ただし瀕死状態。

おそ松

なんだ生きてたのか〜。
十四松〜お前場所とりすぎな〜。
(足で体をつつきながら)

おそ松

こたつただでさえ小さいんだから
ちっと気ぃつかえよ〜。

チョロ松

いや、お前がそれ言う?

十四松

……。

トド松

あぁ…おそ松兄さん、
ガチだよこれ。

一松

あまりちょっかいかけない方が
いいんじゃない?

おそ松

おい十四松〜!無視すんなよな
((ゲシゲシ

トド松

聞いてんのかよクソ長男。
お前こそ無視すんじゃねえよ。

チョロ松

もうほっときなよトド松。
どうせすぐにバチが当たるさ。

一松

でも、俺らまで巻き添えくらう
っていうのもありえなくは
ないし。

カラ松

あぁ、確かにそう

一松

黙ってろクソ松。

おそ松

なぁ十四松〜!
聞いてんのかって!
狭いんだよ〜!

十四松

……。

おそ松

このやろう十四松〜!((ゲシゲシ
俺だって寒いんだって!
自己中にも程があるぞ!

トド松

うわめっちゃ腹立つわぁ…。

チョロ松

特大ブーメランだね。

十四松

………チッ…。

チョロ松

(あ、これ
真面目にヤバいやつだ。)

一松

(ど、どうする?)

カラ松

(一旦2階に避難するか?)

トド松

(えぇ、待ってよ、廊下くそ寒いし嫌だよ…。)

チョロ松

(やっぱそうなるよな…。)

おそ松

十四松〜!起きろやバーカ!
どうせ寝たフリかましてんだろ!

トド松

(子供かよ。)

トド松

(あ、こいつ精神年齢5歳
だったわ。忘れてた。)

十四松

……ピクッ…

チョロ松

(!!)

チョロ松

(み、みんな!戦闘態勢をとれ!
襲撃が来るぞ!)

一松

っ………!

カラ松

………ゴクリ…

おそ松

クソッ…十四ま

バキッ

トド松

トド松

おっ?

カラ松

おっ?

一松

おっ?

チョロ松

……えっ、、

おそ松

おそ松

グッア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?

おそ松

俺の足の指ぃぃぃぃ!!

十四松

……。

チョロ松

あーあ…。

一松

お見事。

おそ松

(こたつの外に飛び出し)
グゥゥッ……

おそ松

ねぇ!見てよこれ!見て!?
ありえない方向に
曲がってるんだけどっ!?

十四松

……。

おそ松

十四まっちゃんどうしてくれんのこれ!!ねぇ!?
絶対折れてるって!ねぇ!!?

十四松

……。

チョロ松

……。

一松

……。

おそ松

待ってぇ!見るのも辛いわこれ!
救急車!トッティ救急車呼んで!

トド松

……。

カラ松

……。

おそ松

なんで救急車呼ばないの!?
これ大惨事よ!
お兄ちゃん痛がってるよ!?

十四松

……。

おそ松

ねぇ待って!なんでみんな
何も言わないの!?
怖い怖いっ!

おそ松

ねぇチョロちゃん助けてっ!

チョロ松

……。

おそ松

おいぃっ!お兄ちゃん
寂しくて死んじゃうぅ!

おそ松

なんのゲームそれ!?
お兄ちゃんを無視しよう
ゲーム!?ねぇ!やめてそれ!
せめてこっちを見て?ねぇ!?

チョロ松

……。

十四松

……。

おそ松

あっ…待って待って無言で
俺の入ってた場所詰めないで!?
俺入れないから!寒いから!

カラ松

十四松、みかん剥くか?

十四松

シャッス。

おそ松

うわぁ綺麗なスルー傷つくぅ…。
しかもカラ松にまで
無視されるとか余計傷つくぅ…。

チョロ松

一松、後で猫カフェに
あったまりに行こうか。

一松

うん、行く。

おそ松

えぇ…ちょっ…ええぇ…。

トド松

十四松兄さん。みかんに絵
描こうか。

十四松

なになに?描く描く〜!!

おそ松

お兄ちゃん抜きになると
元気になるのやめて十四松…。

トド松

はい、これペンね。

おそ松

ねぇ…俺も入れて…寒いから…。
ねぇ…。死ぬ、この寒さ
マジで死ぬから…。

十四松

見てみてトッティ!雪だるま
描いたよ!

トド松

わぁ、十四松兄さんの
雪だるま可愛い〜!

おそ松

…………。

今日も松野家は

平和である。

おそ松

_(´ཫ`* _)チーン…

︎︎

最後まで見ていただき、 ありがとうございます<(_ _)>

初めて投稿したので、 誤字脱字がないか不安ですが

コメントなどで感想を 書いてくれると

今後のストーリー制作も 頑張れマッスル。

作者はもちもちです。 よろしくお願いします!(Ω`ε´Ω)

この作品はいかがでしたか?

28

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚