アル
能力を授ける能力なら貴様自体には能力は持たない!
栞菜
まぁたしかに私は能力を授けるだけで私自身にはなんの能力は持ってない
栞菜
しかしそれがどうした?
ナレーション
ナイフを取り出し襲いかかる!
アル
ナイフごとき!
ナレーション
自身の体を瞬時に鋼鉄化し防御!
栞菜
ふん小癪な
アル
そんでもってえ!
ナレーション
鋼鉄化を解除して蹴り飛ばそうとする!
栞菜
遅いな小僧
ナレーション
瞬時に交わしすぐに背後を取り剣をその心臓に突き刺す!
アル
げぼがぁ!
ナレーション
大量に吐血し意識を失いかける
アル
ふんっ!(瞬時に剣から肉体を離し再生させる)
栞菜
再生持ちか、、、
栞菜
かなり面倒だな
アル
もっちろんなぁ!
ナレーション
すぐにダイヤモンドの拳を錬成し放つ!
栞菜
ちょうどいい足場を用意してくれてありがとう
ナレーション
その拳を渡り蹴りあげる!
アル
ぐっ!
アル
いっでえな・・・
栞菜
私はプロだ
栞菜
君とは違うプロフェッショナルアマチュアとは違うのだよ
アル
なぜ・・・そういうお前は・・・
アル
仕えている・・・
栞菜
私はボスの思想に共感している
栞菜
それに恩がある
栞菜
私達は皆妖怪に襲われて命の危機があったもの同士だ
栞菜
流石の私の肉体も妖怪には敵わなかった
栞菜
人間よりも何倍も強大で
栞菜
凶暴で
栞菜
浅ましく
栞菜
傲慢で
栞菜
そして自分が支配者だと思い込んでるからだ
栞菜
だからこんな世界をボスと共に壊すんだ
栞菜
人里の人間ももう妖怪に支配されない
栞菜
君も人間のはずだ分かるだろ?
アル
へっ!俺は旅を通じてきて色んなやつに出会った!
アル
妖怪も人間も神もみんなおもしれえやつでさ・・・
アル
だから俺はこの幻想郷が好きだ!
栞菜
ふん猿が
栞菜
交渉決裂だ
ナレーション
幻想郷を嫌悪する者達も受け入れるそれが幻想郷・・・次回第73話ディストピアファンタズム