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彼から香る甘酸っぱいオレンジの香り
その香りを嗅いだだけで胸が苦しくなる
そんな僕の気持ちが鬱陶しい
太陽に照らされながら、見慣れた通学路を歩いていた
?
しにがみ
ふわっと漂ってくる匂いで、すぐに誰なのかわかった
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
彼は僕の幼馴染みで、僕の好きな人だ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
僕は走り去る後ろ姿に手を振った
しにがみ
彼が見えなくなるまで見つめ、僕は再度歩き始めた
ガラガラガラッ
昨日のテレビ見た?w
彼氏がさぁ……
ガヤガヤ
学校に着き、教室のドアを開けると、いろんな声が一気に僕の耳に届いた
その中で、僕の名前を呼ぶ声だけがはっきり聞こえてきた
男子生徒
しにがみ
男子生徒
男子生徒
男子生徒
しにがみ
男子生徒
男子生徒
そう手を合わせて頼む彼の後ろに、大きな人影が現れた
しにがみ
男子生徒
僕は後ろに指を差し、彼は差した方向へ振り返った
先生
男子生徒
先生
男子生徒
男子生徒
しにがみ
先生
男子生徒
先生
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
四時間目の授業が終わり、お昼休憩の時間がやって来た
僕は朝買ったパンを持って、廊下に出た
ぺいんと
しにがみ
廊下に出ると、お弁当袋を持ったぺいんとさんが目の前に立っていた
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
ガチャッ
屋上のドアを開けた先には、青空が広がっていた
が、二人の姿が見当たらない
ぺいんと
?
ぺいんと
声のする方へ振り返ると、奥の日陰に座っている二人を発見した
しにがみ
クロノア
クロノア
トラゾー
僕たちは二人に駆け寄り、輪になるように座った
ぺいんと
しにがみ
クロノア
トラゾー
トラゾー
しにがみ
いただきまーす!!!!
しにがみ
クロノア
しにがみ
トラゾー
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんとさんに名前を呼ばれ、僕は思わず振り向いた
しにがみ
彼との距離は目と鼻の先だった
ぺいんと
しにがみ
フイッ(顔を背ける音)
しにがみ
ぺいんと
クロノア
トラゾー
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
クロノア
トラゾー
しにがみ
ガチャ
バタン
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
めっちゃ気まずい…!!
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと