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その日、ジョングクはとてつもなく怒っていた

それはもう本気で。 家に帰ったらサンドバッグを言葉通り袋叩きにしてやりたいと思うくらいに

ジョングク

ねぇ、ホソクさん、、もう少し真面目にやってくれません?

ホソク

ちゃんとやってるだろ

ホソク

ほら、ここに取調べの報告書まである

ジョングク

その取り調べに行ったのは僕なんですけど?

ホソク

うん。
だからその内容をまとめるのはやっといた

ホソク

結局はやらなきゃいけないことなんだから文句はないだろ?

ホソク

それに僕は僕で別の方向からアプローチかけてたの

ジョングク

そうだとしても!

ジョングク

仮にでも僕はまだ新人なんです!
取り調べでも見落としだってあったかもしれないのに、そういうところカバーし合うのが共同作業での基本じゃないんですか?

ホソク

なんだよ、自分に自信が無いのか?

ホソク

大丈夫だってそんなに自分を卑下しなくても君の着眼点は悪くないかったって

ジョングク

そういう問題じゃないんですよ!

ジョングク

なんなんです?僕らバディになったのにあなたと来たら一度も一緒に作業してくれないじゃないですか!

ホソク

別に一緒にやらなくても、2人で分担した方が効率はいいと思うけど?

ジョングク

今までの先輩はもっと話しやすかったのに……(ボソッ)

ホソク

はぁ?

ホソク

じゃあ何?君は僕がもっと君に優しくしてやったら文句はないって事?

ジョングク

2人で協力し合おうって言ってるんです!今回の事件は他に人を借りられないんですからできるだけ無駄な動きがないようにしないといけないのに

ジョングク

情報交換もままならないなんて

ジョングク

不安に思うのもしょうがないと思いますけど?

ホソク

あー、はいはい。わかったよ

ホソク

協力すればいいんだろ?
明日の取り調べはちゃんと着いてってやるから、はい。これで文句はないだろ?

ホソク

これでこの話はおしまい?

ホソク

僕終電逃す前に帰りたいんだけど?

ジョングク

ええ、それでいいですよ!

ジョングク

僕はまだやることがあるのでお先にどーぞ!

ジョングク

ってもういないし

ジョングク

はぁー……

きっかけは先週のミーティングだった

小さい頃から警察官に憧れていて日々の努力と少しの才能のおかげで

警察学校を主席のまま卒業し、 晴れて警察官になった

実際仕事に取り掛かって見ると予想以上に大変なこともあったが、それ以上にやりがいを感じる職業だ

今日に至るまで2.3件、事件にもかかわったけど長年働くベテランの方の視野の広さと思考には学ぶことが多かった

ジョングク

何がそんなに気に入らないんだろう…

コンコンッ

ジミン

失礼しまーす!

ジミン

モブ崎先輩いますかーっ、

ジミン

って誰もいない……あれ?明かりついてる…

ジミン

おぉ、ジョングガァ!お疲れ様!残業?

ジョングク

ジミン氏ー!!

ジミン

何がジミン氏だ

ジョングク

ちょうどいいところに!ちょっと二次チェック手伝って下さいよ

ジョングク

てかジミニヒョンこそ捜査一課に何しに?

ジミン

いや今回頼まれてた検査結果が出たからその資料を渡しにきたんだけどやっぱりもう帰っちゃってるよねー、

ジミン

まぁ僕これ渡したら帰るつもりだったし、優しい僕が手伝ってあげるよ

ジョングク

ありがとうございます〜

ジミンヒョンは同じ警察官だけど捜査一課ではなく鑑識部に配属されているひとつ年上の先輩だ

前回扱った1家心中事件の時に現場で話して年が近いこともあってすぐ仲良くなった

ジョングク

今日はテヒョンイヒョンと一緒じゃないんですか?

ジミン

あいつ今日愚痴言いながら仕事やってたら先輩に見つかって残業付き合わされてんの‪𐤔‪𐤔

ジョングク

てことは徹夜ですかね

ジミン

そうかもね

ジミン

で、ジョングギは?最近どうなの?

ジョングク

どうって?

ジミン

ほら、ホソギヒョンと

ジョングク

……

ジョングク

そういえばこの前ジニヒョンが

ジミン

話そらすなよー

ジミン

ヒョンの何が嫌なの?

ジミン

優しいしよく笑って雰囲気も盛り上げてくれるから先輩としても完璧なのに……

ジョングク

ジミニヒョンはホソクさんのホントの顔を知らないからそんなこと言えるんだ……

ジミン

てことはまだ険悪なのね……ハハハ

ジミニヒョンの乾いた笑いが静かな社内に響いた

ジョングク

……、、フンッ

ジミン

仲良くなる気もない……と

ジミン

全くーー、

ジミン

ヒョンもお前も腹を割って話し合えば絶対いい相棒になると思うのに、

ジミン

2人してお互いの腹ん中探りあってるから空回りするんだって

ジョングク

じゃあジミニヒョンはホソクさんの何か知ってるの?

ジョングク

今度から話すきっかけにするから教えてくださいよ

ジミン

自分らで話せー

ジョングク

(話せたら話ってるっての)

そう、何もジョングクだって初めからホソクを嫌っていた訳では無いのだ

ただ、 その第一印象が悪かっただけである

モブ先輩

ってことで今日のミーティングは終了

モブ先輩

各自自分の仕事に戻って貰って、

モブ先輩

あ、ジョングクー、と…ホソク……はいないか

モブ先輩

まあいい、ジョングク!ちょっといいか

ジョングク

はい!

ジョングク

お疲れ様です!、、、
僕、なんかやらかしちゃいました?

モブ先輩

いや、そうじゃないけど、
なんだ?お前心当たりがあるのか?

ジョングク

いえ!そんなことありません!

モブ先輩

そうであって貰わなくちゃ困るけどな

モブ先輩

今はただでさえあっちの爆発事件のことで人手が足りないんだから

モブ先輩

これ以上面倒ごとは増やすなよw

ジョングク

はい!了解です!

ジョングク

で、僕はそれじゃあなんで呼び出されたんでしょうか?

モブ先輩

あぁ、そうそう

モブ先輩

本当はホソクもいてくれたら良かったんだけどなぁ

モブ先輩

お前2日前くらいに前の事件片付け終わってたよな

ジョングク

はい

モブ先輩

そこでなんだが、
終わってすぐで申し訳ないんだがまた新しいやつに取り掛かって欲しくて

モブ先輩

見ての通り今はどう見ても人手不足で空いてるのがお前とホソクしかいなかったんだよ

モブ先輩

そんなに大掛かりな事件ではないと思うんだが、、、

モブ先輩

頼めるか?

ジョングク

は、はい!

正直なところその時のジョングクは前回の事件が終わったばかりであり

一日休暇はいただけたものの 翌日すぐそのことについての資料制作に取り掛かっていたため

疲労が溜まっていないわけでもなかった

しかし新米として今は1つでも多くの事件に携わり経験を積んでおきたかったのだ

モブ先輩

そう言ってくれると助かるよ

モブ先輩

いざとなった時は何人かそっちにつけれるように調整はしておく

ジョングク

あ、ありがとうございます!

ジョングク

あの、

モブ先輩

ん?

ジョングク

所で、ホソク……さん?って

モブ先輩

あぁ!お前まだあったこと無かったんだっけ!

モブ先輩

あいつ大体社にいないからなぁ

ホソク

ーー!!

モブ先輩

お?噂をしたら戻ってきたんじゃないか?

ジョングク

え!?

ホソク

だから、なんで僕がつかなきゃ行けないんですか!!

先輩②

さっきから何度も言ってるだろ?人手不足なんだって

ジョングク

(僕のこと話してる?)

ホソク

でも、僕だって帰ってきたばっかりなんですけど?

ホソク

何よりバディでやるのはヤダって前から言ってたじゃないですか

ホソク

お願いです先輩!
いつも僕しっかり貢献してるでしょ?

ホソク

チームを組めとは言わないからせめてあともう1人だけ、3人ならきっとうまくやって見せますからっ!

先輩②

そう言われてもなぁ、空きがなあー、

先輩②

今回だけっ、頼むよ🙏

先輩②

お前のキャリアを見込んで任せたんだ

先輩②

お前が何を持ってそんなに2人組になるのを嫌がってんのかは知らないけど、今回だけの関わりなんだし、な?

ジョングク

あの、、、

先輩②

あ、ほらホソガ!
彼だよ今回一緒にやってもらう人

モブ先輩

上手いこと絡まれてるじゃんw

先輩②

ホントだよさっきからこいつ頼むから変わってくれーっていやいやばっかなの

先輩②

ほらっ、もういい加減諦めて挨拶しろ

先輩②

後輩にしめしつかないぞ

ホソク

はぁ〜……

ホソク

今回はよろしくジョングク君

ホソク

僕はチョンホソクね

ホソク

最低限のことは手伝ってあげるけど、基本的には僕のやりたいペースでやるから

ホソク

新米だからって手を抜かないように

ホソク

以上!

ジョングク

あ、、あ、ぼくチョンジョングクです

ジョングク

迷惑かけないように精一杯頑張らせていただきます…!よろしくおn

ホソク

うん、よろしく

ホソク

じゃあ僕資料に目通してくるんで

そう言ってホソクさんは歩いていってしまった

ジョングク

(なんだよあの態度)

ジョングク

(そもそも会ってもないのに変わって欲しいとか)

ジョングク

(ソレ聞いてるこっちの気持ちも考えてよ)

ジョングク

(フツーに落ち込むって……)

モブ先輩

いつもに増して気がたってんなぁ

先輩②

やっぱ昔のことまだ引きずってんだろ

モブ先輩

まあなー

先輩②

まぁ!根は悪いやつじゃないんだ!!

先輩②

お前もめげずに頑張れ!

ジョングク

あぁ、はい……

これが僕とホソクさんとの初めての出会いだった

そして僕が彼に苦手意識を持つきっかけになった場面である

続く〜?

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