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はわわわうえええぇん(泣)
~omr視点~
若井と喧嘩した。
きっかけは本当に些細な事だった。
耳のせいで思うように曲作りが進まなくてつい若井にきつく当たってしまった。
自分のせいなのに。
若井.
扉の外から声をかけてくれる若井の優しさが自分を否定する材料になってしまう。
声を掛けないでくれなんて言えるわけが無い。
若井.
部屋に入ってくる若井を拒否する事は出来なかった。
否、出来なかったのではなく脳がそうしなかった。
若井.
大森.
若井.
そう言いベッドに座る若井の後ろ姿見て溜まっていた涙が全て流れた。
若井.
頼むからそんな優しい声で名前を呼ばなでくれ。
さらに泣きたくなってしまう。
若井.
大森.
「ごめん」しか言えない自分を許して欲しい。
気付いたら、若井が抱き締めてくれていた。
若井.
大森.
しかも涙目で。
若井.
大森.
若井.
大森.
若井.
あぁ、どんな事があっても俺はこの男から離れる事なんて不可能なんだな。
そう思わされた出来事だった。