サナ
なぁジョンヨン
ジョンヨン
ん?
サナ
好きやで
ジョンヨン
私は大好きだよ?
サナ
サナは愛してるもん!!
ジョンヨン
私も愛してるよ
サナ
ジョンヨナ〜!!
ジョンヨン
ちょっ!急に抱きつかないでよ笑
サナ
ずっと一緒にいようね?
ジョンヨン
うん!!
サナ
あっ……
私は時計を見る
サナ
……もう夜中の3時…
隣をみても 私の最愛の人はいない。 きっと ナヨンっていう人と 遊びに行ってるんだろう。
サナ
はぁ……
浮気してるんじゃないか そういう考えが 頭をよぎる。
ジョンヨン
ただいま〜
そのとたん 静かに開いたドア
サナ
ジョンヨン!!
ジョンヨン
わっ!サナ?
サナ
おそい……
ジョンヨン
寝ててよかったのに
サナ
寝てた
ジョンヨン
へ?
サナ
でも、なんか起きてしもうたねん
ジョンヨン
ごめんね
サナ
大丈夫……やけど
ジョンヨン
けど?
サナ
誰と遊びに行ってたん?
ジョンヨン
あー
ジョンヨン
ナヨンオンニと
サナ
……付き合ってるん?
ジョンヨン
はぁ!?
サナ
最近ずっと夜いーへんやん!!
不安やねん……
浮気してるんやったら
正直に言ってや……
不安やねん……
浮気してるんやったら
正直に言ってや……
ジョンヨン
ごめん……サナ……
不安にさせて……
不安にさせて……
ジョンヨン
ナヨンオンニとは
なんもないし
本当に友達だけだから
なんもないし
本当に友達だけだから
ジョンヨン
小さい頃からナヨンオンニとは
一緒で
家族みたいな存在なの。
一緒で
家族みたいな存在なの。
サナ
なら……ええんやけど……
ジョンヨン
私だって同じ気持ちだよ
サナ
へ?
ジョンヨン
サナがかわいいから
誰かに取られるんじゃないかって思って
誰かに取られるんじゃないかって思って
サナ
なんやそれ……あほらしい
ジョンヨン
なっ……
とにかく!!私はさなしかいないよ
とにかく!!私はさなしかいないよ
サナ
うん……ありがとな
ジョンヨン
うん!!
そう言って お風呂に入る彼女
サナ
ちゃうねん……
サナ
さなはただ……
私が言って欲しかった言葉は そんな綺麗事ばっか並べた 言葉たちじゃない。 ただ あなたの口から 好き っていう たった2文字だけが 聞きたかった。