/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
嗚呼
比べられっ子
比べられっ子
teacher
テスト返すぞ。
teacher
奏
奏
はい。
奏
(97点だ)
teacher
キモ子
キモ子
はーい
キモ子
やった〜
キモ子
100点だ
マイキー
天才か？
千冬
すごいですね。
ドラケン
すごいな。
キモ子
奏ちゃんは？
奏
97点
マイキー
100点も取れないのかよ
千冬
なんというか
ドラケン
微妙だな
奏
とっくに知ってるよ(ボソッ
三ツ谷
なにか言ったか？
あの子より劣ってるのは言われなくてもわかってるよ
奏
だから比べないで
奏
いや、比べんな!!
奏
私をほっといて
みんな
Σ( ˙꒳˙ ;)
左側が痛いから困るのよ
なんとなく
差を感じて生きてたけど
背伸びしていた
A.B.C.D.E.F.G
どの選択肢を選ぼうと 失敗の方が多くって
奏
また、怪我してちゃった
キモ子
ださぁい
マイキー
www
奏
痛いの痛いの飛んでけ
場地
何言ってんだ
思っても意味無い事頭によぎって
下して いつの間にか泣き出して
奏
( ･ ･̥ )
トドメ刺せたらどれだけ 楽だろう
奏
捨てられたいな
みんな
え
比べられっ子
比べられっ子
奏
(とっくに知ってるよ)
キモ子
なにそれ変なのぉ
マイキー
ダサくねwww
みんな
それな/ですね
大切なもの馬鹿にされる 運命なんだって
だから諦めたよ
もう諦めた
私をほっといて
だけど夢に出てくるの
奏
可笑しいよね((ﾎﾞｿ
ちょっとだけ少しだけど
ありのままで向き合っていた
奏
おはよう
キモ子
おはよう〜
みんな
おはよう/ございます
V.W.＆X.Y.Z.
どのチームに属してみても 失敗ばかり目立つようで
奏
あれ、悪化しちゃった？
暗いの暗いの怖いなって
思ったら体ひとつでさえ
奏
あれ、動かない。
蓋して好きなことも霞むから
奏
これ私には合わないよね。
隣の彼女旗をあげていた
奏
眩しすぎるわ
奏
比べられっ子
奏
比べられっ子
千冬
比べられっ子？
奏
それでも生きてるよ
奏
大した結果も出せないのに
奏
図々しく生きてるよ
だから息を吐いて口を塞いだ
奏
私をほっといて
そしたら瞳閉じるの
奏
終わりだね
奏(小さい頃)
平行線から交わって
奏(小さい頃)
ほら全部外側に置いてって見よう
奏
無理だよ
嗚呼
奏
比べられっ子
奏
比べられっ子
ドラケン
さっきからなんの事だよ
奏
とっくに知ってるよ
奏
最期の日まで
奏
報われそうにないことも
奏
わかってるよ
三ツ谷
最期...？
奏
だから構わないで
奏
話しかけんな!!
場地
構うに決まってんだろ
奏
私をほっといて
奏
最初から知りたかったな
マイキー
何をだよ
奏
嫌いなっちゃた
みんな
！
奏
比べられっ子
奏
比べられっ子
奏
私に言ってるよ
三ツ谷
周りがなんにも見えなくなって
千冬
勝手に決めつけてますよ。
ドラケン
だから思い出して
マイキー
もう忘れんな
みんな
本当は大好きだって
息を止めていた君を抱きしめて
みんなは手をつないで
キモ子
(_`Д´)_ｸｯｿｫｫｫｫｫ!!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
