怪獣
ヨケイナコトカンガエテルト、シヌヨ
水原○○
シヌヨ、って、君が私を殺そうとしてるだけじゃん!
水原○○
(ふぅー、落ち着け。)
水原○○
(攻撃はできる。)
水原○○
(ただ、あの見えない弾。)
水原○○
(あれのカラクリが分からない限り、安易には動けないな。)
水原○○
(あの見えない球、距離が離れてるからこそ、攻撃が来てるからどうか分かる。)
水原○○
(から、近接戦は不利だ。)
水原○○
(なら…!)
水原○○
(銃でやるしかないでしょ!)
水原○○
(大きいが、ギリギリ持てる範囲くらいの銃を、作ってもらった。)
水原○○
(剣もそうだけど、まだ試作品だけどね。)
水原○○
(毒を混ぜた弾で、まずは一瞬相手を弱らせたところに、弾が入っていくように…!切手は)
水原○○
(“1式 トリカブトのキス”)
水原○○
(よし!弾が入った!)
水原○○
(だけど、さっきよりは回復が遅くても、すぐ回復する…)
水原○○
(そして、やっかいな見えない弾)
水原○○
(避けるので精一杯)
水原○○
(とりあえず、攻撃を入れよう。)
水原○○
(止めちゃダメだ。)
水原○○
(攻撃を入れる。)
水原○○
(見えない弾の攻撃。)
水原○○
(回復される。)
水原○○
(でも、また、攻撃を入れる。)
水原○○
(勝てない…)
水原○○
(この循環で、勝てるポイントが見い出せない。)
水原○○
(ダメだ。)
水原○○
(駆動限界が絶対的に先に来る。)
水原○○
(駆動限界が来るまで、生きていられるかすら分からない。)
水原○○
(私、もう無理なんだ。)
水原○○
(やっぱり、死んでおけば。)
水原○○
(もっと早い段階でいなくなればよかったんだ。)
水原○○
(まだ、遅くない。)
水原○○
(こいつに殺されて終われば良い。)
水原○○
(やっぱり、私に生きる価値は無かったんだ。)
“生きてる価値無いなんて二度と言うんやない”
水原○○
(保科さん…)
水原○○
(そうだ!私は…)
水原○○
(私は…)
水原○○
(保科さんについて行く…)
水原○○
(保科さんと別れるのはまだ早い!)
水原○○
(保科さんがいるんだ。)
水原○○
(そのために私は生きなきゃ。)
水原○○
おらぁぁぁ
水原○○
(遠くから、銃で戦っても、勝ち目はない!)
水原○○
(なら、)
水原○○
(近づいて、直接、銃で打ち込むしかない!)
水原○○
(見えない球なんて怖くない!)
水原○○
(何となくの感覚で避けろ!)
水原○○
(理屈じゃない!)
水原○○
はぁぁぁぁ!!
水原○○
(撃つ前に銃にエネルギーを貯める。)
水原○○
(そして、撃つ時にそのエネルギーの全てを撃ち込む!)
水原○○
(直接!怪獣の体に銃を当てて!)
水原○○
(“2式 雷神の怒り”)
水原○○
(だいぶ効いてる!!)
水原○○
(この調子で畳み掛けr)
怪獣
イガイトシブトイネ。
怪獣
ソロソロコウゲキノシュルイヲカエヨウカ。