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ふぇ〜(´;ω;`) 悲しい、、、、
そこ夫婦だったんだ!
じゃぱ
シヴ
俺は
主が生まれた時からの従者だ
代々家の家系はここの跡継ぎに従者として仕えるようになっている
そしてこの子が
俺の主、じゃぱぱ
俺といくつも歳の差があるが
まだ子供とは思えないほどに利口だ
じゃぱ
シヴ
じゃぱ
シヴ
子供らしさもまだありとても可愛い
俺には主もそうだが
もう一人
大切な人がいた
?
シヴ
るな
同じ従者でなおきりさんに仕えている
少し抜けてる所はあるけれど
従者としての技量は申し分ない
俺はそんな彼女を
密かに想っていた
シヴ
そんな中
俺に結婚の話が飛び交ってきた
村の者
村の者
村の者
シヴ
俺は言葉がでなかった…
確かにこのまま見合いをして
嫁を娶れば
幸せな家庭を築けることだろう
でも
俺の意地汚い欲が邪魔をする…
できれば
彼女と一緒に幸せになりたいと
そんな図々しい思いが
俺の中で葛藤する
るな
るな
シヴ
るな
シヴ
言え、言うんだ
意気地無し
たった二文字の言葉を
こんなに喉に詰まらせて
情けないにも程がある…
るな
シヴ
るな
るな
シヴ
それって…
つまり…
るな
るな
るな
るな
るな
ギュウ
るな
シヴ
シヴ
るな
シヴ
シヴ
シヴ
るな
るな
そして俺は
想い人と家庭を作ることに成功した
その時の気持ちは
嬉しすぎてどう説明したらいいか分からないぐらい(笑)
でもあの時
好きって言えなかったのは
俺だけの秘密
シヴ
るな
シヴ
るな
シヴ
るな
シヴ
その時のるなさんは
何かと気が抜けたように
ぼーっとすることが多かった
シヴ
るな
るな
シヴ
るな
そして俺はその後
主の命により村を留守にした…
それが
るなさんとの最後の思い出だった
ザッ…ザッ…
村の者
シヴ
村の者
シヴ
村の者
村の者
シヴ
村の者
村の者
シヴ
シヴ
村の者
村の者
村の者
村の者
タッタッタッ!!!
シヴ
村の者
村の者
シヴ
シヴ
その後、無事火は消化された
村の一角の空き家が燃えたらしい
負傷者の数を確認していた
亡くなった者たちと共に
シヴ
村の者
シヴ
村の者
シヴ
村の者
村の者
シヴ
その後も、数々の証拠が溢れ出てきた
村長の裏切りや
焼けた家から失踪者の亡骸
なおきりさんが
るなさんを殺害したこと…
ザッ…ザッ…ザッ…
シヴ
火を消し終わって数時間経った後
やっと妻の顔を見た
いつもと変わらない綺麗な顔
寝てるのかな?全然起きない
シヴ
シヴ
もう動かない妻の手を
優しく握った
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
…そう、俺は初めから知っていた
るなさんが
村の者達を喰っていることを
腹が空いていたのか、本能が止められなかったのか
真相は知らない
シヴ
シヴ
そんなの
辛かったに違いないのに
シヴ
シヴ
ポタッ…ポタッタ…
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
シヴ
どうしよもない
もうおこってしまった…
過去に戻るすべもない…
俺は…
俺の最愛の人を
止めることはできなかった
シヴ
シヴ
続く…