俺には妹がいた。
可愛くて優しくて、ちょっと抜けてて、努力家なやつ。
俺は、そんな妹が誰よりも大切だった。
そんな妹は……俺の知らないところで
イジメを受けていたみたいだった。
俺が知ったのは妹が死んでから。
隠された筆箱を探していたら、いつの間にか夜になっていたらしい。
そして通り魔に刺されて死んだ。
妹をイジメた奴らは退学になったらしい。
でも、俺はそんなのでアイツらを許してやる気はそうそうない。
必ず見つけ出して復讐してやる。
そう自分に誓った。
うり
うり
きっと誰もが寝静まっている深夜2時
俺はライターを片手に覚悟を決めた。
うり
ライターを家に近づけた、その瞬間
誰かの手が俺の手を止める
うり
その手は、決してゴツくなくてすぐに振り払えた。
俺は睨むようにそいつの顔を見て、拍子が抜けた。
ソイツは俺よりも細くて小柄で
…………中学生くらいに見えた。
ゆあん
ゆあん
ソイツは俺の持ってたライターを俺のポケットに押し込んだ。
うり
ゆあん
うり
バコッと、音が出た。
殴られた、グーで。
ゆあん
ゆあん
殴られた頬がヒリヒリと痛む
酷く歪んだ顔から一変して、ソイツは悲しそうな顔をした
ゆあん
ゆあん
うり
初めてだった
俺のこれからを考える奴は
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うり
ゆあん
ゆあん
うり
うり
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
のあ
うり
のあ
のあ
のあ
ゆあん
うり
のあ
のあ
うり
のあ
ゆあん
もふ
もふ
のあ
うり
うり
えと
もふ
のあ
のあ
うり
うり
うり
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
のあ
うり
のあ
のあ
うり
うり
もふ
のあ
のあ
のあ
もふ
うり
もふ
うり
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