今日は直弥と2人の仕事だ
この間から直弥は明らかに元気がない
楽屋に入ると直弥は既に待機していた
哲汰
おはよ
直弥
おはよう
哲汰
今日は2人だけど頑張ろうなーー!!!
そう言って俺はいつもみたいに直弥に抱きついた
直弥
はなれろ!!
直弥はいつも通り俺を剥がそうとする
そうしていると俺は直弥の手首が目に付いた
哲汰
え、なにそれ
直弥
な、なんでもない!!
直弥は慌てて手を隠した
哲汰
今の何?
哲汰
縛られたみたいな跡が見えたんだけど
直弥
ほんとになんでもない
哲汰
それ、颯斗と別れたことに関係ある?
そう言うと直弥は少し焦ったような表情をみせた
直弥は何も言わない
哲汰
仕事終わりちゃんと話そう
哲汰
俺なんでも聞くから
哲汰
一人で抱え込まないで欲しい
直弥は少し考えて
直弥
わかった、、
そう言った
仕事終わり
哲太に手首の傷を見られた
これは俺の問題だから1人で抱えよう
そう思っていたがさっきの哲太の言葉で
助けて欲しい
そう思ってしまった
2人で帰ることになったが哲太は俺が話すまで待ってくれている
直弥
おれ颯斗と別れたんだ
何から始めればいいのか分からなかった
哲汰
うん。
哲太の返事はとても柔らかくてなんでも包み込んでくれる気がした
それから俺は思っていることを全て口に出していた
直弥
颯斗のこと傷つけたんだ
直弥
でも本当はそんなことしたくなかった
直弥
颯斗と別れたくなんてなかった
直弥
それでもあいつが来て
直弥
そうするしか無かったんだ
直弥
俺まだ颯斗のこと好きなんだ
そんなことを言ってるうちに俺は泣き出していた
哲太はそんな俺を優しく抱きしめてくれた
直弥が全て話してくれた
内容は聞くに絶えない吐き気を催すものだった
直弥
またあいつから連絡が来ると思うと怖いんだ
直弥
通知がなる度にあいつなんじゃないかって
直弥
それでも何とか俺が我慢するば、、、
直弥は俺の腕の中でとても震えていた
哲汰
そんな考えダメだよ
哲汰
直弥はもう十分頑張った
哲汰
頑張りすぎだよ
哲汰
俺が何とかするから
哲汰
もうそんなことさせないから
俺はそう言って直弥を抱きしめさすり続けた






