お久しぶりです. 長らくお待たせしてしまい心からお詫び申し上げます.
水白カプ
いむくん死神設定
ほとけ
僕の目の前に初兎ちゃんとその父親、、??らしき人物がいて
でも今していることはとてもじゃないけど親子だとは思えないようなこと.
そ、そんなの、、、
ほとけ
なんて呑気なことを考えてる暇もなくある考えが僕の頭をよぎった
ほとけ
神様には基本お迎えの時も天界に連れていくだけで触ってはいけないって言われていた.
『でもそれも例外もある.』
ほとけ
『自分が死ぬ気で守りたい人が苦しんでいた時だよ.』
例外だ.
初兎ちゃんを守ろうという感情の中に
どういう風に死ぬんだろうとか
好奇心が混ざっている自分がいて
ほとけ
そう思いながら人差し指を男の髪に触れるか触れないかの高さまで持っていく
ほとけ
その瞬間男は眠ったように死んだ.
ほとけ
『僕が、、??』
その声は2つ重なっていた.
初兎ちゃんは自分があいつを殺したと思っているらしい.
触れたいと言われても困っちゃうな.
君には触れられない
好きだから.
ほとけ
初兎ちゃんの脳内にほんのちょっとの電波を送り込んだけど、多分聞こえなかったと思う.
ほとけ
初めて一階に来た
ほとけ
初兎ちゃんの部屋は2階の端っこだからリビングにくることはなかった.
ほとけ
ほとけ
僕が人間だったらこんなところ近づくことすらできない.
絶対有毒ななにかが流れてるに違いないしなんかこんなとこ入ったら死にそう
ほとけ
死神は空中に浮けるからまだマシだった.
『何してるの.』
ほとけ
驚いてすぐ声の主の方を見る.
ほとけ
そこにいたのはやつれて変わり果てた初兎ちゃんだった.
しょう
衝撃的な一言に固まってしまう.
それが間違えだったんだ.
しょう
そう僕が言うとほとけは固まる
その時這いつくばってほとけの方に向かう.
しょう
家の中で散乱しているものやゴミが邪魔をする
今まで気にしてこなかったが腐敗臭がすごく人間の住む環境ではない.
そんなことはどうでもいい
しょう
しょう
楽になれるんだ!!
ほとけ
しょう
今までにないくらい大声で怒りのあるほとけの声.
その声と同時にほとけは地面から少し浮いてるだけだった体を天井のあたりまで持っていった.
ほとけ
しょう
ほとけ
しょう
しょう
しょう
急に体力を一気に使ったせいで体がいうことを聞かない.
しょう
ほとけ
しょう
彼が呼んで欲しかった名前を言い終わる前に床に倒れ込み
不運にも地面に刺さっている大きなガラスの破片が背中を熱くした.
ほとけ
しょう
かすかに聞こえる彼の声は
うるさかったけど今まで出会った人の中で
いちばん優しかったんだ
しょう
しょう
しょう
思い出そうとすると頭が痛くなる.
しょう
ほとけ
しょう
しょう
しょう
ほとけ
仏は何も言わない
しょう
思わず声を張り上げるといむくんはびっくりした様子で口を滑らす
『時を戻した』
『時を戻す方法を知ってる?』
ほとけ
『だろうね、だって時を戻せるのはこの世界で僕だけだもん.』
ほとけ
『そうさ、誰にも言わないけど時々時を戻してるんだよ、、』
ほとけ
ほとけ
ほとけ
『あはは、お前は知りたがりだなぁ』
『ヒーローは自分がヒーローなことは誰にも言わないだろ、カッコいいじゃん、その方が』
『時を戻すのはみんなが過ちを犯した時さ.』
『地球が滅ぶレベルのね.』
ほとけ
『お前だってしたことあるよ、天界や地獄が滅ぶレベルのこと.』
ほとけ
ほとけ
『お前は天使みたいだね.』
『っ、、、ちなみにさっきから手に持っているものはなにかな?』
ほとけ
ほとけ
ほとけ
『、、、そうか、、』
『やっぱりお前は立派な死神だよ.』
ほとけ
『時を戻す力ほしいな?』
『ねぇ知ってる??』
「もしかして死神No.2の話??」
『そう、なーんだ知ってるんだ、つまらないな〜』
「みんな言ってるもん. 知ってるよ.」
『まぁ当たり前かぁ〜、、』
「えぇ、だってあの子、、、」
「時を戻す力を神様から与えられたんでしょ??」
『そう!!ずるいよねー!!!』
『1人だけ贔屓目に見てるよねー!』
「、、、でも使い続ければ存在ごと消えちゃうじゃん.」
『、、それはそうだけど、、、、』
『というかほとけっちはどんな時に時を戻すんだろうね!!!!』
「、、、ね、ちょっと楽しみかも、、、あの子優しいからすぐ使っちゃいそうだね、、、」
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
『じゃ、さくっと魂狩ってくるわ』
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