あれから数日後……
今は真昼間だが、廃屋なので 人目もなく直ぐに終わった
美沙(変装ver.)
ん〜、暇だからゲーセンでも行くか
美沙(変装ver.)
スタスタ(((((*´・ω・)
階段をあがってるとなにやら 聞いたことのある声が聞こえた
美沙(変装ver.)
!?
美沙(心の中)
ま、まさか……
嫌な予感がして恐る恐る見ると……
あの時のカラフルな人達がいた
美沙(変装ver.)
( -᷄ω-᷅ )
美沙(心の中)
まぁ、今は違う格好してるし…
バレないっしょ!
バレないっしょ!
そんな事を考えながら上がってると…
カラフルな人達のうち、紫の子がフラッと 階段からバランスを崩した (真下には私がいる状態)
???
なーくん!!
???
危ないっ!
美沙(心の中)
( ゚∀ ゚)ハッ!
このままじゃ、危ない!
このままじゃ、危ない!
美沙(変装ver.)
ヽ(・ω・ヽ*) キャッチ!!
咄嗟に体が動き、紫の子を受け止めた (お姫様抱っこ状態)
美沙(変装ver.)
だ、大丈夫ですか?
美沙(心の中)
一応、すぐ受け止めたけど…
大丈夫かな…
大丈夫かな…
???
は、はい。
ありがとうございます…
ありがとうございます…
???
なーくん大丈夫!?
なーくんと呼ばれた彼は 後から降りてきた人達に それぞれ心配されていた
ふと急に、黄色い子が こちらを向いた
???
貴女は怪我はありませんか?
美沙(変装ver.)
あ、大丈夫です
美沙(心の中)
受け止めただけだし…。
美沙(心の中)
それに……
美沙(心の中)
高専での修行の方が
大変だったからね。
大変だったからね。
美沙(心の中)
全然だいじょうV!
なんて1人でそんな事を 言っていたら……
???
本当にありがとうございました!
って、みんなが口々に言ってきた。
美沙(変装ver.)
いえいえ、お怪我はありませんか?
美沙(心の中)
偉っ!育ちいい人達だな…
???
はい!あなたのお陰で大丈夫です!
本当にありがとうございました!
本当にありがとうございました!
美沙(変装ver.)
それなら良かったです
美沙(変装ver.)
!!
美沙(心の中)
あぁ…
美沙(心の中)
"これ"が原因か…