TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

嫉 妬

一覧ページ

「嫉 妬」のメインビジュアル

嫉 妬

1 - 嫉 妬

♥

162

2021年03月23日

シェアするシェアする
報告する

桃黄

『 嫉妬 』

書き方など、苦手な方はお控えください。

おまっ、おい!やめろぉぉ!

桃くーん?だいじょぉぶぅ?

きっしょw

む、ぅ...

今日の朝から2人はずっとあんな感じ

ひたすらゲーム、ゲーム、ゲーム...

僕のこと完全に忘れてる雰囲気。

まぁ、声もかけずにこっそり見てるだけの僕も悪いんだろうけどさ。

彼女を5時間も放ったらかしにする?

.......

もう知らない!

吹っ切れて僕は何も言わずに家を出た

行先は...

紫くんの家...!

ねぇ、黄ー?

一緒にやらない...ってあれ、

黄は?

僕が知るかよ、ばか

さっきまで黄がいた場所に目を向けながら呼びかけたが

そこに黄は居なかった。

さっきまで居たんだけどなー

....あ、

すると急にとぼけた声を出す青。

ん、?

桃くん、ばか。

でもなんかごめん、

え、は、?

突然の煽りと謝罪に、こちらも負けないくらい、とぼけた声を出す。

ん、

そう言って差し出してきたスマホに写っていたのは

青と紫くんのLINE画面。

黄くんがめちゃくちゃ落ち込んで、 家来たんだけどなにした

今日、桃黄の家行ってたよね?

流石彼女、行動把握済み。

ってそんなこと言ってる場合じゃない

俺なんかしたっけ、

え、俺なんかした?

はぁ?お前鈍感すぎだろ...

え、何...

はぁ、とりあえず紫くんの家行ってあげて。

うん...?

何故か俺に呆れながら行け、と指示する青。

首をかしげながら頷き、言われた通りに紫くんの家に向かった。

....うーん

ほんとに分からない...

なんかした...?

でも黄が落ち込んでいるんだから

俺がなにかしたのだろう。

なんて考えているとあっという間に 紫くんの家に着いていた。

がちゃ

あまり聞き慣れていない、ドアの開く音がする。

僕が紫くんの家に飛び込んできてから10分ほど経った頃だった。

急にも関わらず何も言わずに中に入れてくれる紫くんはやっぱり優しい。

話もずっと聞いてくれていた。

まぁほとんど愚痴だけど。

え、? ! もう来たの ! ?

そりゃーねー笑

僕が連絡してと言ったもののあまりの早さにびっくりする。

おじゃましまーす、!

あ、黄!

どーしたの...わ、ッ ? !

ばかぁ!

き、黄...?

姿が見えた瞬間、思い切り抱きつくと

びっくりしたのか、声を上げる桃くん

ねぇ..僕なんかしたっけ...?

遠慮気味に桃くんが言う。

分かってない...? !

ばかぁっ!!

え、?え?なんで...?

だから...!

青くんとばっか遊んでて...その...

嫉妬した...//

え、かわいい

〜〜っ!//

僕は恥ずかしさから、顔を赤くしながら言うと

予想の斜め上をいく答えが返ってくる

ごめんね...?

いっぱい構ってくれなきゃ許さない...

もちろん、嫌って言うほど構ってあげる (ニコ

ふへへ... (ニヘ

頭を撫でながら笑いかけてくる桃くんに、こっちからも笑顔で返す。

おしっ、帰るか!

うん、!

色々ありがとなー...って、

居ない...

さっきまで2人並んで僕達を見ていた紫くんと青くんがいなかった。

まぁ...帰るか..笑

そーですね、笑

僕達はお互いの手を重ねて家へと向かって歩き出した。

空気を読んだ紫と青の2人が、こっそりその場から抜け出していたとか...、

_ℯꫛᎴ_

最後まで読んでくれてありがとうございます🌷

リク返です、!

誤字脱字等あったらご指摘お願いします🤧

この作品はいかがでしたか?

162

コメント

30

ユーザー

すんごいすき…🤦‍♀️💘✨ ありがとうᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ

ユーザー

酸素が足りた...((??? 好き...、ボーロちゃんもすk(((

ユーザー

懐かしい気持ちになった!!!!!!(?)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚