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小春

本編スタート!

放課後

小春

…っでね!

小春

その後連絡先も交換しちゃったんだ〜!!

奏音

えぇぇ!?!?

奏音

凄いじゃん!凄いじゃん!

奏音

まさか本当に同じ学校だったとは…

奏音

ビッグチャンスじゃん!!

私は奏音に昼休みに起きた 出来事を話していた

小春

やばい嬉しすぎる…//

小春

交換したは良いけど挨拶まだなんだよね…

小春

初めの挨拶ってどうするべきなんだろ…

奏音

無難によろしくでいいんじゃない?

小春

う〜ん、難しい…

桃く〜ん!

小春

!?!?

すると教室に雨宮くんが入ってきた

あ〜蒼…

一緒に帰ろ〜…って

また会ったねニコッ

小春

ッ…!!//

奏音

ほほ〜この人が…ニヤニヤ

なぜか奏音はニヤニヤしている

1日でこんなに何回も会っちゃうなんて運命かもね〜!w

小春

へ、?//

雨宮くんの突然の言葉に 思わず動揺する

小春

あ、あの…私、その…//

小春

(何か話さなきゃ…!)

そう思ってた時、

ガシッ

お前、ちょっとこっち来い

小春

え?

突然美竹くんに腕を掴まれ

そのまま教室の外へと連れて行かれた

……?

奏音

……?

放課後、静かな廊下を

美竹くんは後ろを振り返らずに 進んでいく

小春

ねぇ!どこ行くの!?

………

美竹くんは私の声に 一切反応しない

小春

(あれ…怒ってる?)

小春

(なんか怒らせちゃうようなことしたかな…?)

すると美竹くんは人気のない 廊下の角を曲がる

グイッ

そして私は そのまま壁に引き寄せられ、

ダンッ!

小春

っ!//

美竹くんの綺麗な顔が目の前にある

いわゆる壁ドン状態

さすがの私もそんなことをされたら 胸の鼓動が早くなる

小春

え…ど、どうしたの?///

小春

(え?なになにどういう状況?//)

私は半分パニック状態になる

あのさぁ…

そう言うと美竹くんは グッと顔の距離を縮めてくる

小春

ッッ!?//

鼻と鼻がぶつかりそうになる くらいの距離

きっと今の私の顔は真っ赤だろう

顔が火照っているのが自分でもわかる

小春

な、なに?//

私はどもりながら聞く

すると美竹くんは艶やかな唇を 動かして言う

蒼に近づかないでくれない?

小春

へ?

想像と違いすぎる言葉に 思わず気の抜けた声が出る

だから…

もう蒼に気安く近づくなって言ってんの

美竹くんは 私の顔をのぞき込むように言う

小春

(へ…?)

わかった?

そう言い残すと美竹くんは 私から離れて

そそくさとこの場を後にした

小春

(はぁぁぁ!?!?)

高校2年生の恋、

早くも邪魔が入ったようです

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