テラーノベル
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ur
冬、きれいな雪が降った冬。
ボロボロの家で静かに過ごしていた
隙間から吹いてくる冷たい風。
ぐちゃぐちゃになった物
すべて、爆弾のせい
現在、東京の夜
すごく、寒かった
ur
寒さは、消えそうになかった。
ウウ~~~ッッッ!!!
ur
空襲ッ?!
ur
町の人
町の人
ur
逃げなきゃッッ!!
そう思い、俺は冷たい裸足の足を無理やり動かした
ur
ドガンッッッ
ボコボコッッッ🔥
ドガンッッッ!!!
ur
逃げ道がない、
ur
逃げれない“ッ!!!
hr
hr
,,,,ッもうだめ
煙を吸って、ッ肺が,,,,“ッ
hr
ur
トスッ(おんぶをする
hr
hr
hr
ur
ur
hr
ur
hr
ur
hr
hr
hr
ur
ur
hr
ur
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hr
ur
hr
ur
確か、アメリカ軍の船に、自分の飛行機と体を自ら突っ込ませるやつ,,,,
ur
hr
hr
hr
ur
hr
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町の人
町の人
町の人
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hr
hr
hr
ur
焼けているッッ
人が、“ッ
ur
怖い,,,,ッ
hr
ur
hr
hr
そう言い、ひろくんは俺の目を塞いでくれた
ur
優しい
ur
ur
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hr
hr
hr
hr
hr
hr
ur
,,,,ッぁぁ、ッ涙が出てくる,,,,ッ
,,,,なんて、俺は弱いんだろう、ッ
ur
ur
hr
hr
ギュ~~~ッッ
ur
hr
hr
hr
hr
ur
久しぶりだな
誰かにハグをされるの
ur
もう少しだけ、ッ
もう少しだけ、癒されたい
そんなものは、続かなかった
ドガ~“~“~“ンッッッッッ
ur
hr
hr
hr
ur
ドガンッッッ
ゴホゴポッッッ,,,,
ur
ッしんどい、ッ
喉が、痛いッ
ッッ熱い
寒いッッ
そんなことばかり考え、走っていく
hr
ひろくんが、何か喋っている
ッッなんだ、、?
hr
hr
ur
ッッぁ、
避けれな_____
ドンッッッ
ドンッッッ
多きな鉄パイプの音
その音がどんな叫び声より大きく響いた
ur
ur
ur
ur
ひろくんが、俺を守った、?
俺のせいで、ッ
ひろくんはしんだ?
わからないッッ、
考えられない
頭がからっぽになる
なんで、ッッ
でも、ッッ““ッでも!!!
,,,,ッ俺に生きて欲しいから守ってくれたんじゃ、ッ!!
,,,,ッけど、俺のせいで、ッ
そんな考えが頭の中をぐるぐるまわった
hr
ur
そうだ、まだひろくんが生きる可能性もある、ッ
足が潰れていても、腕がなくなっていても
生きる希望は_____。
hr
hr
hr
ッッえっ、?
なんで、“ッ?
その3文字で伝わった
そりゃそうだろう
だって、腕がちぎれ、足が潰れ、パイプに胴が挟まれ、助けられる状態ではない
“無理だ“
その3文字で伝わるのが嫌で仕方がなかった
ur
ur
hr
ur
ur
hr
hr
,,,,トサッ
ur
ur
ur
ur
ur
ひろくんの手が冷たくなっていく
さっきまで、動いていたのに
さっきまで、俺の頬を触っていたくせに
なんで、ッ、?
ur
ur
ur
ur
ur
町の人
町の人
町の人
ur
ur
町の人
町の人
ur
ur
町の人
ur
ur
ur
ur
ur
ur
ただ、ひろくんの死体を見ることしかできなかった
俺の感情はもうぐちゃぐちゃで、
なにも考えれなかった
母もしんだ。
父も、兄も、飼い猫も死んだ
そして、ひろくんまで
どうすれば良いんだろう
これから俺はどうやって過ごせば良いんだろう
家もばくだんでこわれた
家も爆弾で壊れた
少ししか会えなかったが、心の支えのひろくんも居なくなった
ur
泣くことしかできなかった
ザブンッッ
ur
町の人
町の人
町の人
守るため?
ur
町の人
分かっている?
ur
ur
ur
ur
ur
ur
ぴちゃ、ピチャピチャ
逃げてきてしまった
歩く音が響く
いろんな人の叫び声
そんなの知らない
俺はもう死にたい
大切なものを失った
,,,,ッそうだ
橋の下で寝よう
そうしたら、気づかないうちに俺は溺れ死ぬだろう
そう考え、俺は橋の下で寝た
今日はいつもより、叫び声が深く響いた
ur
ur
起きた瞬間、俺の上に沢山人が乗っていた
しかも、みんな息をしていない
そして、俺の腕も、周りの人も焦げていた
ur
正直、寒気がした
なぜ、みんな死んでいる?
俺が見ていない所で何があったんだ、ッ?
もしかして、“ッ
ur
俺は上に乗っている人を避け、歩いた
ur
ur
信じられない“ッ
すべてが焼けていた
町はもう跡形もない
なんで、ッ??
逃げ遅れた子供の死体
子を守ろうとして二人とも死んだ家族の死体
おじいさん、おばあさんの死体
そして、ッ
ur
もう、消えていた
体もない
だけど、““ッ
ひろくんの胸元につけていた羊型のキーホルダーだけ残っていた
ur
ur
泣くことしかできなかった
全部がいやになって、
すべてが嫌いになって
もう、いきる気力も失くなっていた
ur
ur
ur
この、虚しくて、俺が自分自身の事を嫌いになった物を戦争という
東京の人が俺以外全員亡くなった事件を、“東京大空襲“という
ぁ“あッッ、俺はなんて、“ッッ!
なんて無様なのだろう、ッ
それからの事
俺は、10日掛けて横浜へ来た
今日は12月25日
クリスマスだ
だけど、それどころではない
ur
ur
死にそう
水もろくに飲んでいないし、ご飯も食べれていない
ぁ、そういえば、6日前は俺の誕生日だっけ、?
,,,,もう、どうでもいい
すべてを失った俺には、
もう、なにも_____
na
na
ur
ur
na
na
na
na
ur
ur
ur
na
もう、いいでしょ。
死にたい
死なせてよ
大好きなひとを失った俺を
殺して_____
na
na
na
ur
ur
na
ur
na
na
ur
もう、どうでもいい
ur
立派な家
ここで今日は過ごすのか
na
ur
ur
のあさんは真剣に俺の話を聞いてくれた
馬鹿にせず、
ただ、ゆっくりうなずいて、ときには涙を流してくれた
na
na
na
na
na
na
ur
俺は泣いてしまった
優しくて、
お母さんのように感じた
na
na
ur
na
jp
jp
jp
jp
ur
陽キャだこの人
jp
rn
jp
rn
rn
ur
ur
rn
すっごい我が儘そうなクソガキ来たよ,,,,
na
コンコン、ッ
ur
ur
na
na
na
jp
ur
jp
ur
jp
ur
ur
ur
jp
rn
jp
ur
jp
na
jp
ur
ur
jp
na
na
na
jp
jp
jp
ur
na
rn
rn
jp
no
no
no
jp
jp
no
jp
no
no
no
ur
no
ur
hr
hr
ur
jp
no
no
ur
ur
no
no
no
ur
no
no
no
no
no
ur
俺と、ッ同じだ
大事な人を失っている
no
no
ur
儚い
綺麗
そんな言葉が出てきた
声も、性格も
見た目も、体型も
すべてが美しかった
,,,,そして、俺と同じ人生を歩んでいた
“この人なら信じられる“
そう、俺は思った
_____という事があり、数日後
俺は部屋を貸して貰い、ご飯も食べさせて貰え
とても幸せに過ごしていた
朝はのあさんが起こしてくれ、ご飯を食べる
昼は仕事
畑仕事をしないとご飯がない
なので昼ご飯を抜きで作業をする
夜はご飯。
朝よりちょっぴり多い
夜にるなが部屋に来る
そして遊ぶ
時々、なおにいと遊ぶ
そんな日が続いていた
,,,,ただ、そんな幸せも
_____崩れていった
ur
na
ur
na
na
na
ur
ur
いつも通りの日
のあさんと話して、るなと話して
じゃぱぱさんと畑仕事をする
,,,,なのに
狂ってしまった
jp
ur
jp
jp
ur
分からなかった
いつものじゃぱぱさんじゃない
焦っていた
今にでも泣きそうな顔で
,,,,何があったんだ、、?
そう思い、俺はじゃぱぱさんに着いていった
ur
ur
タッタッタッタッ(走る
ギュ~~~~ッ
no
no
ur
jp
ur
jp
ur
なんだろ、、?
あ、今週末遊べることかなッ??
それとも、一緒にご飯が食べられることかなッ??
そんな思いが混ざりあい、俺はいつもよりうきうきしていた
no
ur
no
ur
no
no
ur
なんだったっけ、?
工場で働いてる人、?
医者?
,,,,もしかしたら警察官かもッ!!
そんな思いの中に、どすぐろい役職が出てきた
ur
no
ur
no
no
特攻しなきゃ行けなくなりました
ur
頭が真っ白になる
,,,,ッ特攻しなきゃいけない,,,,??
,,,死にに行けって事,,,,ッ??
,,,,ッじゃあ、ッ
ur
no
no
,,,,ッうそだ。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッッ!!
ur
ur
no
ur
そんな顔、ッッしないでよ,,,,っ
ur
jp
もう、逃げ出したくなった
何もかも
もう頭が混乱していた
怖くて
,,,,嫌になって
また好きな人が消えて
,,,,全部、ッ
なんで、俺の回りの人は不幸になっていくのだろう
なんで,,,,ッッ、
ur
ここは近場の公園
近くにはスイートピーやネリネ、ハハコグサなどなど、綺麗な花がさいていた
その中でもダントツで美しい花があった
なおにいみたいな花
その花の名は
ur
花言葉が結構悲しいことで俺は知っていた
確か、“悲しみ“、“別れの悲しみ“だった気がする
,,,,今の俺の気持ちみたい、ッ笑
後ろからふぁさふぁさと歩く音が聞こえる
ur
返事はない
ただ、歩く音がひびくだけ
ur
ur
ur
????
ur
ur
????
????
????
????
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????
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ur
ur
????
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????
ur
????
ya
ya
ur
ya
ya
ur
ur
ya
バチバチ、⚡️
ガコンッッ(殴
ya
????
????
????
????
et
et
ur
信じられない
あの人、ゆあんを殴った、ッッ?!
et
et
ur
et
et
et
et
et
et
et
et
et
et
et
et
et
et
ur
et
et
ur
この人、可愛い顔してるのに言ってることは怖いな,,,,
けど、言わなきゃ死ぬ
ur
ur
et
ur
ur
ur
et
et
ur
et
ur
et
et
et
et
et
et
et
ur
et
et
et
et
et
et
et
et
ur
et
et
et
キィィィ,,,, ガチャンッッ
et
????
????
????
et
????
ボギッッッ
ビチャ,,,,ビチャ
????
ya
tt
tt
tt
ya
ya
ya
ya
ya
_____
どぬく様のご加護有れ
ur
火だ
ってことは、“ッッ
ur
町の人
町の人
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怖い
なおにい、
なおにいに会いたい
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そうすれば、じゃぱさんもなおにいも
居るでしょ、ッ
ur
人生で2回目の爆弾だ
川には沢山の人がいる
ur
ur
rn
rn
ur
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死んじゃった
ur
rn
rn
rn
rn
ur
言葉がでなかった
もう、すべてを失いそうで、
なおにいも、明日いなくなるし
,,,,全員、いなくなっていくんだな、ッッ
rn
rn
ur
ur
今日は、どうしても悲しみをだしたかった
俺は、橋にもたれかかって、るなと一緒に寝た
ur
ur
朝なのに暗い
空が灰色だった
ur
ur
rn
rn
ur
rn
ur
rn
ur
ur
rn
ur
rn
rn
ur
rn
rn
ur
ur
rn
rn
ur
そこには、飛行機があった
人が1人入るかな、?くらいの飛行機
そして、集まっているのは少人数
だけど、
その中になおにいがいた
ur
no
no
ur
no
no
ur
no
ur
no
ur
ur
no
no
no
ur
no
no
no
no
no
no
チュッ
ur
no
no
ur
ur
ur
彼の胸ポケットには、
僕がプレゼントした一輪の花が刺されている
赤い薔薇
花言葉は,,,,
ur
ur
返事は聞こえない
もう、会えない
またね
なおにい
ひろくんと、一緒に待っててね
ur
約800タップお疲れ様です、! これで、最後ですね、! 皆さん、拡散やいいねなど、お願いします! それでは、さようなら、!
コメント
12件
遅くなりすぎたぁぁぁ😭 まじで泣いた、、😭返信くるんか分からんけどッ、 今までお疲れ様ッ.ᐟそんでありがとッ、.ᐟ だいすきだよおおおおお
うわぁぁぁ 😭😭 悲しくて がち泣いた 😖 特攻隊 の人達 皆優しすぎる 🥲🥲🥲 ういちゃん 今まで ありがとね 🥲🥲🥲 最後までいっぱい お話 しよ 💭💘
それでは~、! 作品の裏話を話します!! まず、皆さんhrurと思ったでしょ! 裏切りました、w そして、“どぬく様“ですね! どぬく様は、不幸の神様です! そして、どぬく様が作った世界は不幸の人々を集め、どぬく様が食べる施設みたいなものだと思ってください! そして、etさんも迷い込んだ人です!(ya君も) ただ、ttさんだけ、どぬく様の家来なんです。 (続きます)