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退屈な日々
毎日毎日同じで不自由がない危機感もない
ただ一つ楽しみと言えば部下で遊ぶことくらい
その時だけが楽しい
部下
睡蓮
部下
はぁ…実にめんどくさい
睡蓮
部下
睡蓮
天空学園は実にめんどくさい
なんせ教師は皆私以上の実力を持つものばかり生徒は才能の卵と言っても不思議ではない
天空とは空の上の実力を誇る意味が込められている
それほどの実力だ
睡蓮
部下
睡蓮
睡蓮
シュッ…
気配もなく首に刀が当てられた
流石に驚いた
睡蓮
睡蓮
左足を後ろに勢いよくあげ蹴ったつもりだったが…
見事にかわされた
睡蓮
そんな呑気なことを言いながら振り向くと
今まで見たことのない美しい未確認生物が目に入った
月明かりで白銀に輝く髪と青い目が印象的な美少…女?…年?
??
その声は男とも女とも判別できない声だった
??
強めに繰り返した
睡蓮
少し驚いた様な顔になったがすぐにまた私を睨んだ
??
睡蓮
??
睡蓮
琥珀
睡蓮
琥珀
突進してくる琥珀を避けながら城の外壁で戦闘する
それから数時間息が切れるまで戦った
どうやら彼は怪我をしているらしい動きが明らかにおかしい
芯がぶれている
そして彼は怪我の限界が来たのかふらつき城の外壁から落ちた
幸いしたは海で落ちるだけで済んだらしい
プルルルルル…
睡蓮
部下
起きたら無理にでも服従させようと思っていたけど
運のいいことに落ちた衝撃で記憶を失ったらしい
琥珀
琥珀
起きたばかりは戸惑って半泣き状態だったけど
優しい言葉をかけるたびに落ち着いてくる
何よりもそれが私への服従心のようで喜ばが抑えれなかった
そこで私は彼に元々はこの組織の幹部で私の側近だったと教え込んだ