テラーノベル
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et
朝の登校時間、私は軽く言った
et
yaくんは足を止めて、すぐに溜息をつく
ya
et
et
ya
ya
ya
私は笑った
et
本当だなんて言えなかった────
その夜
ya
ya
et
既読
少しだけ迷って、送る
et
既読
返事はすぐ来た
ya
ya
ya
胸が少しだけ痛んだ
次の日から私は学校に行かなくなった
病気の治療を専念するためだ
君からのメッセージが増えていく
ya
ya
でも返せなかった
最期に送ったのは
et
たったそれだけ
数日後
俺は心配で
彼女の家へ訪れた
いつも、一緒にいた君が
あの日を気に突如として学校に来なくなった
インターホンを鳴らすと
彼女の妹が出てきた
rn
頭の中であの日の言葉が繰り返される
『私、もうすぐ死ぬんだって』
──嘘だと思った自分が馬鹿馬鹿しい
俺はetさんの妹さんに部屋を案内され
彼女の部屋に入った
久しぶりに入る彼女の部屋は
整頓されていて
昔と変わらなかった
rn
rn
rn
ya
最後のページを開くと
『エープリールフール』
『ほんとは、怖かった』
『でも君を困らせたくなかった』
『だから、嘘にした』
少し滲んだ文字の下に
小さく書かれていた
『ねぇ、少しでも信じてくれた、?』
喉が詰まる
何言えない
もし、あのとき
たった一言でも、疑っていれば
もう二度と
『嘘だよ』って笑う君には会えない
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧
凜寧