革柄 東
革柄 東
斧戯 爽
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
革柄 東
革柄 東
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
革柄 東
斧戯 爽
斧戯 爽
斧戯 爽
革柄 東
革柄 東
ドーン!
ババババババババババッ!!
昼夜問わず銃声と爆発音が鳴り響く。
家が燃え、最愛の両親は死に、誰も頼れない。
靴も履けず、服もボロボロ、飯なんて食えるわけがない。
いつ死んでもおかしくない。
毎日が地獄だった。
ある日誘拐された少年は、言い値で売られた。
戦争孤児は子どもを失った老夫婦や働き手の無い土地では宝だ。
...最も、俺は‘‘戦争孤児’’ではなく、‘‘奴隷’’として売られたが、
バシッ!
奴隷は頷くしかない。
跪き謝るしかない。
逆らえば鞭で打たれる。
ミスをすれば鞭で打たれる。
思い通りにならなければ鞭で打たれる。
主人の機嫌が悪ければ、鞭で打たれる。
鞭とは相手を支配下に置くための物だ。
ドンッ!!
その日のことはあまり覚えてない。
どうやら俺は、主人に気に入られたらしい。
それから毎晩、俺は主人の寝室に呼ばれた。
バンッ!!
銃声が轟いた。
俺の上にいた主人は頭から血を流して倒れた。
俺はそいつについていった。
そいつは俺を綺麗な水で洗ってくれた。
服と靴と、パンをくれた。
目の前に左右に別れた道があった。
俺は左を選んだ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!