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朝、寒くて中々出られない布団から、やっと抜け出すと、キッチンで料理をしている彼女が見えた。
驚かせよう、とゆっくりと近ずいて抱きつくと、可愛い声を出してきた。
ほぼ完成しているお雑煮は美味しそうで、さすが料理上手だ。と思った。
だけど、お雑煮を食べる前に可愛い声を出した彼女にもっと意地悪がしたいな、なんて思って。
彼女にゆっくりと顔を近づけると、彼女は驚きながらも目を瞑って、俺を待っていた。
だからキスをするのではなく、耳元で囁く意地悪をすると、彼女は顔を赤くして、やだっ…と照れていた。
朝からこんな顔が見れるなんて。 今年はきっといい年になりそうだ。