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桐馬
トイレまで行くべき。 分かってるのに…
桐馬
瑞穂
ここで頼れば
楽になれるかもしれないのに
素直になれない
もどかしい
桐馬
あと少しなんて嘘
少しでも動いたらもう出てくる。
あとはもうどうやって漏らすか、どうやって報告するか
それだけの違いで
瑞穂
瑞穂
桐馬
瑞穂
桐馬
言葉に詰まり、返す言葉を失う。
もう絶対にトイレには間に合わない
分かってるなら、今すぐ出してしまって、素直に報告して助けてもらったほうが良い。
桐馬
プライドばっかが邪魔をして
無理やり変な体勢で我慢するのもしんどい。
どれくらいの量が溜め込まれてるんだろうと想像するとゾッとする
瑞穂
桐馬
瑞穂
あれ…
なんだか体が楽になってくる
段々ゴールが近づいてるような、妙な感覚
瑞穂
瑞穂
瑞穂
しゃ!!と勢いよくカーテンが開けられる。
瑞穂
桐馬
そんな僕の事情も知らず、彼は僕の脇を抱きかかえた。
桐馬
叫び声も虚しく。
保健室の中には、排泄音と臭いが広がった。
薄手の成人用のおむつだからか、もうお漏らししたことを隠せるはずもなくて
着実に盛り上がっていくお尻の辺りを、彼は見ていたはずである。
桐馬
彼は驚いた顔で僕を数秒見つめた後、すぐにはっと我に帰ったようだ。
瑞穂
桐馬
もう自分ではどうしようもなく とりとめなく涙が流れてくる。
桐馬
瑞穂
無意識に、彼の手の中へ向かう。 高校一年生が…
瑞穂
今日は素直に、抱きつくことが出来た。
泣きながら抱きつく様子は赤ちゃんそのもので
瑞穂
なんて言われて促されたものだから
もっと赤ちゃんみたいになった。
あんなに嫌がってたのに。 お兄さんの腕の中でしちゃうの
桐馬
瑞穂
桐馬
瑞穂
瑞穂
桐馬
瑞穂
桐馬
体を拭いてもらい、制服に着替える。
瑞穂
桐馬
瑞穂
桐馬