ララ
もう辛いよ
ララ
仕事も、あなたとの距離も
ララ
家族も、、、
キキ
ララ、そんなに落ち込まないで
キキ
ララには僕がついてる
キキ
辛い仕事は辞めて、僕とくらそう?
ララ
そんなの、親がなんて言うか、、
ララ
怖くて言い出せないよ
キキ
言ってみなきゃ分かんないじゃん
キキ
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通話
33:07
ララは泣きじゃくり、キキは夜遅くまで、ララの気がすむまで話を聞き励まし続けた。
ララ
ありがとう。
ララ
泣きつかれたし
ララ
今日はぐっすり眠れそう
キキ
よかった
キキ
おやすみ
キキ
愛してるよ
ララ
おやすみ
ララ
私も愛してる
7月7日
ララ
おはよー
ララは朝家を出て駅に着くまでの間、キキと電話をする
ララ
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不在着信
ララ
まだ起きてないの?
キキ
あ、おはよー
キキ
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通話
06:07
電話の声は、外に居るようだった
電話先から聞き慣れた音楽が聞こえてきた
ララはすぐにはなんの音楽なのかは分からなかったが、毎日通勤途中に聞いているものだということは、わかった
ララ
ねえ
ララ
いまどこ?
ララ
どこで何してるの?
キキ
おはよ
コンビニのホットコーヒーを持ったキキがにっこり笑って両手を広げていた。
ララ
な なにしてるの、、?
ララ
どういうこと?
キキ
昨日あんなに辛そうで悲しそうだったから
キキ
きちゃった
キキ
てへ
ララ
てへっじゃないよ!
ララ
ばか!
ララ
今日わたし仕事だよ??
キキ
そっかあ(笑)
キキ
考えてなかった
キキ
どーしよう、、
キキ
ははは