急いで家に戻った俺は子供に 声をかける
雨野(あめの)
返答はない
雨野(あめの)
俺は直ぐ玄関をぬけ やつをリビングのソファに 寝かせ、毛布をかける。
雨野(あめの)
???
俺は風呂場へ向かった
勢いよく扉をあけて段差をおり
壁についてるリモコンに 手を伸ばす
いつも自分が入る温度より少し低めに設定する。
雨野(あめの)
急いでリビングに戻り 様子を見に行く
???
まだ、目を開ける気配はない
俺はお湯がたまるまで やつの手を擦っていた
???
雨野(あめの)
一瞬目をあけて、こちらを見た気がした。
確認しようと思い、さっきとは違う形で抱き上げる。
???
抱き上げる間、また目を瞑ってしまった。
そうしている間に風呂の用意ができた。
俺はやつを目の前に座らせるようにして、服を脱がした。
自分もある程度服を脱ぎ 浴室に入る
だっこしたままで やつの身体が冷えないよう シャワーをかける
そして、赤子を入れるように 二人で湯船につかる。
???
眉と瞼が微かに動いた
雨野(あめの)
反応はあったが、まだ起きる気配はない。
雨野(あめの)
俺は、二人とも温まったのを確認して浴室を出た
自分の部屋に行き 着替えられそうなものを 探す
小さいパーカーがあったので それを着せて 自分のベッドに子供を降ろす
雨野(あめの)
キッチンに向かいやつの分の 料理を作る
料理を完成させテーブルに置く
???
後ろから声がした 今度ははっきりと
雨野(あめの)
???
???
雨野(あめの)
この後俺は、とんでもない勘違いをしていた事に気付いた
のの
のの
のの
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!