Correct Answer 🤪様✖️🐶様

最後まで読んで もう一回最初から読むと お話が繋がるかもしれません…🫣

地雷様・純粋様 カムバック推奨

通報しないでください🙇‍♀️💦

俺は気を失っていたらしく 意識を現実に移す

ゲームのやりすぎか

体が勝手に近くに置いてあった ピッケルで 目の前の岩を掘っていた

カチンッ、カチンッ

この洞窟をピッケルで掘り続けて 幾つ経ったんだろう…

ここにあるのは 俺とピッケルとそれを囲む白っぽい岩

思い出すな

そう言われているかのように 痛む脳

カチンッ、カチンカチンッ

ガギャンッ！

力任せに硬い部分にピッケルを 振り下ろすと

次第に目の前は真っ暗。 力も抜けていき、意識を手放した

必死に目の前の暗闇に 助けを乞うないこ

声が思うように出せないのは

至る所が切れているないこの体を見た

怖さか

それとも

今の俺を見てくれない気持ちからの

どうでもいいのか

見えているはずの俺にも そして声にも耳も傾けず

少しの血溜まりの近くに横たわる俺が ないこに揺すられている

泣きじゃくるないこを 支えられない

この世界線は嫌いだ

選択肢1：死別

俺の近くの白っぽい岩は 冷や汗やらの体液で 灰色に変わっていた

それは許されない

これ以上無いくらいに ぐわり、と歪む視界

ほんのりと灯るランプが見えた

さっきピッケル当たったのは 分岐器らしい

長い棒のようなものの根元の装置が ほんのり赤くランプを灯している

分岐器

岩の壁が無くなっていたのだ

横の壁には松明が飾られていて いかにも人工的だったもんだから 少し怪しむしかなくて

進め

そうすれば見たい分岐点が

居座りたいと思う選択肢があるはずだ

そう思ったのは

俺の望むないこといられるため

ピッケルを振り下ろし またあの感覚に陥って

ないこ…

アナウンスが入る

スマホを操作している 凛々しいないこが見えた

次のその次は 現実世界で俺の乗る駅なこと気づく

やはり聞こえていない

俺の事を大切にしているのか

それすら怪しくなってきた

君、可愛いねぇ

俺も男だけど君、ふわふわして 女の子みたいじゃん…///

声出すと駅員にバレるからな

ないこの耳元で囁く男に 殴り掛かっても

罵声を浴びせても効くはずなく、 聞こえてくるのはないこの喘ぎ声

ここには俺と君しかいないんだ 大丈夫、恥ずかしくないよ

壁に手をつかされて息を荒く 男を見つめるないこに男は…

君の処女、貰うね 挿れる…からねっ！！

大丈夫？ 次の駅で降りようか

会社には欠勤の連絡、 入れとくんだよ

出会うことの出来なかった世界線

選択肢2：レイプ

近くの岩に体をぶつけて 目を覚まそうとした

そのせいであちこちが ジクジクと痛む

なら、次に行けばいい

それしかないだろう

何とかフラフラな体を起こし、 壁を支えに分岐器へ向かい ピッケルを一振り。

ピッケルの欠けた所が 最後の映像だった

ヤッていた

そっちの世界の俺に抱かれている ないこは見ていても 幸福感で満たされていく

はずだった

渡されていたのは諭吉の束だ

軽くキスをされて退出を願われている 向こうの俺の顔は確かに

惚れていた

選択肢3：枕仕事

何も考えたくなくなった

考えれば考えるほどに

分からなくなる

動かない方が知らなくて幸せだと 思い始めたから

動け

次は最後の選択肢だ

それでも体は嘘をつけずに またピッケルを…

パキンッ、とピッケルが壊れた音を 背景に目を瞑った

もう、満足かい

……

そうか

これで幸せになれるように 願っておくよ

ベッドの上で目が覚めた、 ないこはいつも通り 床に正座していた

呆気に取られたないこの顔は 初めて見たかも

まろがこんな事言い出すとは 思わなくてびっくりした

何度目の正直ってやつが 効いたのかな

ベッドから立ち上がったまろに 頬を触られて、 ビクリとしてしまった

こんなに優しいまろに なったこと無かったから

泣いちゃった…、

俺はないこに酷いことを していたらしく

時には殴り、

またある時には レイプまがいなことを強要し、

はたまたある時には____

久しぶりなまろの体温 落ち着くけど…何か足りない

俺の顔を見上げたないこの顔を 両手で固定して逃げないように。

どの選択肢が一番居座りたくなった？

選択肢4：愛し、愛される恋人同士

気のせいだ

はぁ、

またやるのか…

まろの喉仏を無理やりに動かして 薬を飲ませ、ピッケルを近くに置いた

あのさ

自分の恋人の記憶消して楽しいか？

結局、幸せになれなかったんだな

俺はいつまでも助けるけど

あぁ、そうさ

だって俺は

君のもう一つの『ナイコ』だから