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春の終わり、教室に新しい風が吹いた
水瀬 凛
水瀬 凛
明るい声と共に、凛は深くお辞儀をした
光を集めるような笑顔
その瞬間クラスの空気がふわっと、柔らかくなった
「可愛い…」
「明るそうな子!!」
ざわつく声を背に、私はノートを閉じた
いつも通りの静かな1日が、少しだけ煌めいて見えた
__放課後
リーダーのjpが嬉しそうに言った
jp
jp
ur
jp
ttが興味津々で言う
tt
etは笑いながら答える
et
__その時は本当にそう思っていた
数日後。
放課後の部室に、凛が初めてやってきた
水瀬 凛
机の上にはマイクと、ノートPC
壁には過去の動画タイトルメモが並んでいる
水瀬 凛
no
水瀬 凛
笑顔で答える凛に、皆が一瞬で打ち明けていく
その中心にetもいた
最初は緊張してたけど凛の明るさに自然と笑顔になれた
水瀬 凛
et
水瀬 凛
凛は笑いながら言い、etは小さく首を振る
et
___ほんの小さな会話
けどその後etが少し離れた席に座った時
凛の笑顔が、冷たく感じたのは気の所為だろうか…
翌週の撮影日
いつもなら私が音声チェックをする
だが、その日noさんが言った
no
et
rn
凛は照れくさそうに言った
水瀬 凛
水瀬 凛
et
笑顔で答えながらも、etの奥に小さな違和感が残った
"真似"という言葉がどうも引っかかた
__夜
etは家で今日の映像を確認していた
メンバーの笑い声の中に、聞き慣れない声が混ざってる
___凛の声だ
柔らかく響くように明るい、
yuと軽口を叩き hrとも冗談を交わしている
水瀬 凛
笑い声
画面越しに見ていても、悪意なんて無い
むしろ好かれているようにさえ見える
けど私は小さく息を吐く
胸の中で何かが沈む音がした
et
小さく呟いて再生を止める
その時スマホが震えた
rnからのメッセージ
rn
et
etは返信を打ち込み
ゆっくりとスマホを伏せた
モニターの黒い画面に
自分の顔がぼんやり映る
et
そう言って笑った表情はどこか少し寂しげだった
昨日の投稿で全然投稿できないかも!って言ってたけど
バリバリしていきます!
伸びてぇぇぇ