『バレないと思ってた。』

　　　　　　　　　　ﾄｺﾄｺ

567号室

あれから、場地は救急車に 運ばれた。

確か…花垣って言ってたっけ…？

花垣が、私に何かを言おうとしてようだけど、私は無視してしまった。

私は、あの後彼から鬼電話されたけど、全部切ってやった←

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　　　　　　　　　　

私は、場地の病室へ静かに入った

相変わらず、深く刺された傷。

見るだけでも痛いのが分かる。

そう言っても反応はない。

　　　　　　　　　　ﾎﾟﾀｯ

場地の顔に雫が零れる。

ﾊﾊw…何やってんだろう。 何やっても起きないのにw………

武道shdi

本当に、〇〇さんは虐めたりするのか？

俺は、直人に、〇〇さんを救ってきてくれって…

優奈と、唏咲

確かに、〇〇さんと言う存在は無かった…そして、

東卍の皆も、いなかった事…

あれから、俺は聞いたんだ。

この日は、カフェに来ていた

その言葉に全員が固まる。

何処か、悲しそうな目をする。

ボイスレコーダー………

〇〇…?『東卍？嗚呼！あれねw…』

〇〇…?『嗚呼！いいよ？潰してあげるwww』

〇〇…?『その代わり、誰にも言わないでねw……』

〇〇…さん？声は似ているけど、 何か違うような気がした。

聞いたことがないからわからないけど、何故かこれだけは違う気がする

おかしい。なんでこれでマイキー くん達は信じたんだ？

ずっと長くいるはずだから気づくはずだ…

何せよ居る時間が長いのだから。

何か、隠し事あるのようなないような。分からない顔をしていた

ただ、一人だけ違う顔の人がいた

笑っている。

あの人だ。

あの人が、きっと〇〇さんを首にしなと、脅したに違いない…

俺からはそう感じられた。

これでは、話が繋がる。

マイキー君が首にしたくなかった理由も

あの人が笑っているのも。

原因は、優奈と唏咲、 この、二人だ！

相棒？

終わった……

それは、泣く……

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　　　　　　　　

タイミング悪すぎだろぉぉ！

武道死す。デュウルスタンバイ☆

第十一話、完

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