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ひまなつside
すち
ひまなつ
今日は俺の部屋ですちと2人でお酒を飲んでいる。すちがやけ酒なんて珍しいが、最近活動がうまくいっていないらしい。
すちと2人きりでいるだけで、心臓がドキドキとうるさい。そんな俺の気も知れず、すちは泣きながら擦り寄ってくる。少しタチが悪い。 潤んだ深い赤色の瞳、赤く熱を持った目元と頬。これでもかというほど密着し、上目遣いで見つめるすち。部屋には、俺とすちだけ。 そろそろ我慢できなくなりそうで、水を持ってこようと席を立つ。
すち
不意に袖を引っ張られ、バランスを崩す。なんとか床に手をつき、目を開ける。目の前にはすちの瞳、、、。
チュ
ひまなつ
すち
すち
ひまなつ
ひまなつ
すち
すち
ひまなつ
お酒を飲んだすちはやはりタチが悪い。その一言で鼓動はより速くなる。 もう一回、もう一回だけ、、
ひまなつ
言いかけた途中でもうすちは腕の中にいなくて、いつの間にかいるまが抱き抱えている。
いるま
ひまなつ
いるま
すち
すち
いるま
いるまはためらいもなく、キスを落とす。それだけでは止まらず、すちの力が抜けた隙に舌をいれる。クチュクチュとキスの音だけが部屋に響く。逃げようと後ろに身を引くも壁へと追いやられ、頭の後ろと腰に手を回され、もう逃げられない。舌を絡めたり、歯の後ろを擦るたび、すちは体を震わせることでやっとだ。
ようやく満足したのか、ゆっくりと糸を引きながら口を離す。
ドサッ
いるま
ひまなつ
ひまなつ
うんともすんとも言えず、 ひまなつの叫び声を聞いて集まったメンバーにもその乱れた姿を見られてしまったすちだった。