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奏
るか……?
ｽﾞｷﾝｯ
奏
ﾂｯ…!!
シニガミ先生
!!大丈夫か!?
奏
……ねぇ、
奏
僕達、前に会ったこと…ある?
シニガミ先生
……
シニガミ先生
さァ
奏
さぁって…
シニガミ先生
そのうち分かるといいな。
奏
…
シニガミ先生
じゃあ、今日は最終授業だ。
奏
えｯ…最終…?
奏
それが終わったら、いなくなっちゃうの?
奏
…嫌だ
奏
せっかくｯ仲良くなったのにｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
奏
嫌だよぉ……
シニガミ先生
……
奏
先生だけは…そばに居てくれた……
シニガミ先生
大丈夫
シニガミ先生
お前が飽きるまでずっと居てやるよ
そう言って笑った
「ずっとそばに居る」
その言葉がただ嬉しくて
僕の生きる理由になる気がした
先生は場所を移動すると言って僕の手を引いた
奏
ねぇ、瞬間移動使えば良くない？
シニガミ先生
…いーだろ
奏
まぁ、いいけどさ…
シニガミ先生
……なぁ
奏
うん?
シニガミ先生
お前は俺の授業で命はなんの為にあると考えた?
奏
……
奏
僕は
大切な人と生きるため
奏
かな…
奏
僕は先生に会えて生きたいって思えたから
シニガミ先生
……
シニガミ先生
そっか
シニガミ先生
……着いたぞ
奏
(月烏橋…?)
着いたのは月烏橋という橋だった
奏
ここ……
奏
なんか、見た事ある……?
奏
ねぇ、せn…
ﾄﾞﾝｯ
奏
えｯ…
シニガミ先生
奏
ごめん
その瞬間、思い出した
僕を救ってﾀﾋんだのは琉月だ
シニガミ先生
奏
ごめん
ﾄﾞﾎﾞﾝｯ
シニガミ先生
……
シニガミ先生
また会えたら
答え合わせをしよう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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