気づいた頃にはもう遅い

彼女の名前は アリス·メープル

私と同じ異世界から来た女の子

くっきりとしたブルーの瞳 ブロンドのサラサラの髪 第一印象は「天然の可愛い少女」

その存在自体が美しく可愛い

...と思ったのは束の間

彼女は天使のように笑う悪魔だったのだ

ガラガラッ....

ガチャ

ムギュ

アリスちゃんといると元の世界の友人のことを思い出す

こんな日が続けば良かったのに

コンコンッ

ガチャ

私は今気付かなかった

あの鋭い目を

鏡越しに察する殺気を

次の日

ムギュ（鼻をつまむ）

テク..テク..テク..テク

なんだろう..この..ピリピリする感じ

いつもなら..

機嫌..悪いのかな...

ゴッ！！

あれ？今私..何された？

...殴られた？なんで？

フワッ（体が宙に浮く）

ガタンッッッ！！

私は空き教室に投げられた

......？

人が居なかったため誰にも見られなかった

グリッッ...

グリッ...ギシッ..

骨が軋む音がする。

バキッ

ダメだよグリム...小さな貴方じゃその抵抗は無に近い...

ドスッ！！（腹を蹴りあげる）

口の中..切れたのかな...血の味がする

なんだろ...意識が...とうのいて

サッ...（手を差し伸べる）

....しかし

その手は私への救いの手ではなかった

その手は

私の「首」にかけられていた

あっダメだ

目の前が真っ暗にな

＿＿＿＿＿ぶん！

＿こ＿＿＿＿ぶん

目が覚めたのは夕方頃だった

手に力を入れても動かない 折れちゃったもんね

グリム...泣かないで

私はふらつきながら寮へ向かう

テクテクテクテク

ギロッ...（2人ともが監督生を睨む）、

もう一度彼らに触れようとする

が

それよりも先にエースがたまたま飲んでいた炭酸ジュースをかける

バシャッ....

空になった缶を監督生へ投げつける

また1人と1匹は歩き出す

ガチャ

ガチャ

出てきたのはエース、デュース、リドル、トレイ、ケイト

と

ハーツラビュル寮の人達が集まっていた

そして5人は目を潤ませているアリスの事を守るように固まっていた

私を睨みつけながらリドルは口を開く

リドルが呪文を唱えると足元が赤く光った。

バンッ！！

熱風に飛ばされ思いっきり体を擦りむく

全身の肉を抉り取られるようだ

あまりの痛さに監督生は吐血してしまった。

ガチャン

塗り塗り

醜い

ドクンッ...

死ね

そういうと監督生は窓から落とされた

ドスッ！！

ガチャン

皆 ..どうしたんだろうか

今彼女に分かる事は全ての人達が自分を恨んでいるとゆう事

視界が少し暗くなる

誰かの影だ

全ての元凶アリスだ

アリスは赤い日傘をさし 楽しそうにこっちを見る

邪魔なの

目の前が徐々に真っ暗になってゆく

あぁ..今すぐにでも殴ってやりたい

しかし、もうそんな力私にはない。

傷口から血が流れベンチをつたう

ポロポロと流した涙は傷口の血と混じりよく分からない

気づけば次の日になってた

テク..テク..テク..テク

バシャン！！

ドゴッ.. バキッ ズチュ

あぁ...アリスはもう先生にも魔法薬をかけたんだ...私の味方..

キャラ設定

ユウ 可哀想な少女 アリスの魔法薬によって味方が居なくなり、体がボロボロになっていく一方 ちなみに顔はアリスより可愛い たすけて

アリス 今回の事件の元凶 魔法薬で皆を騙し自分の虜にしていく とても可愛いが監督生に適わない事で嫉妬する みぃんな私の虜♡♡

他の生徒 アリスによって騙される アリスの本性はしらない 監督生がアリスを傷つけたと思ってる ２～３話で本性に気づく ごめんなさい

監督生

アリス