TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

椿 頼

脱いで。

由良 柊

え、は!?

三上 夏蓮

無理して脱ぐ必要は無い。

椿 頼

いや、怪我隠してるかもしんないじゃん、!

由良 柊

そこまで心配なら脱ぐけど…

とさっ、

三上 夏蓮

うわ、痛そ…
痣まみれじゃん…

由良 柊

大丈夫です!慣れてるんで。

三上 夏蓮

でも少しぐらい手当てした方が良くね?

由良 柊

そうですかね…

三上 夏蓮

てか頼から言っといてなんも反応なし?

椿 頼

…ちょ、ごめんトイレ…!

頼は取り乱した様子で部屋を出た。

三上 夏蓮

んだよあいつ…w

でも俺は見てしまった。 頼は顔を真っ赤にしていたことを。

頼side(頼の家)

椿 頼

うわぁぁ…

ヤバい、自分から脱げって言っといて 逃げるとか…

柊の上半身見ただけでめちゃくちゃ ドキドキして心臓破裂しそうだった…

別に割れてたりとかじゃなかったのに… どうしよ、これから幼なじみとして居られるかな…

ある日の放課後(柊side)

由良 柊

分かんな…

ばたばたっ、ガラッ!

教室のドアが勢いよく開いたと思ったら、そこには頼がいた。

椿 頼

あ、柊!!

由良 柊

よ、頼!?なんで…

椿 頼

なんでって…迎え来たよ?

由良 柊

え…やば!そんな時間?ごめん…

椿 頼

全然大丈夫。

由良 柊

ありがと…

由良 柊

あれ、三上先輩は?

椿 頼

あ、夏蓮は今日予定あるって言ってた。

由良 柊

そうなんだ…

椿 頼

…何寂しそうな顔してんの?

由良 柊

いや、普通に…

椿 頼

あ、あああ、!!
なんでもないなんでもない笑笑

由良 柊

そ?

椿 頼

俺だけ見てろよ…

由良 柊

何て?

椿 頼

あ…これも独り言、

やけに独り言が多いのが気になったけど、会話を進める。

由良 柊

あ、そうだこの問題分かる?

由良 柊

俺分かんなくて…

椿 頼

夏蓮に聞…あ。
えっと…

由良 柊

大丈夫?苦戦してるみたいだけど…
無理に解かなくていいんだよ!

由良 柊

ありが…

椿 頼

ダメやだ無理絶対解く。

由良 柊

そんな情熱注がなくても…

椿 頼

ん、できた…!

由良 柊

お〜!マジでありがと!

椿 頼

あ、合ってるか本当に分かんない…から、!

由良 柊

いいよいいよ!
解けて良かった!

椿 頼

…ふへへ、っ

二人きりだからか、頼の仕草が妙に俺の胸をドキドキさせる。

幸せだな…

俺の幼なじみは不良男子。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

111

コメント

1

ユーザー

頼君男前☆

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚