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橙黄

1 - 橙黄

♥

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2020年12月17日

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橙黄

〜君の笑顔〜

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にらちゃん!

遅くなった、ごめん、!

どうぞ!

今日は、メンバーみんなで打ち上げ。

ゲームをしながら、なーくんと僕以外はたくさん飲んでいた。

僕は飲んだらすぐ寝ちゃうし。

ドンチャン騒ぎは続いて、約3時間が経った。

_(⌒(_-ω-)_zzZ

( * _ _ ) z z Z

案の定、僕以外はみんな寝てしまっている。

なーくんは、朝早くに仕事があるらしいから、2時間前に帰った。

どうせ暇だし、片付けをしようと思い、リビングを出た。

んッ…しょっ、

食器を洗い終わって、片付けていたが、戸棚が高くて背が届かない。

背伸びをして、引き出しを開けた時だった。

うわぁっ、

バランスを崩し、後ろに倒れそうになる。

ギュッ

んぇっ、

後ろから誰かに抱きしめられ、支えてくれた。

僕から皿を取り上げ、余裕で上の棚にしまう。

この手と背の高さ、匂いでも分かる。

橙くん?

ん、分かるんか、

それくらい分かりますよ…ムスッ

いたずらで、機嫌を損ねたように頬を膨らませて、そっぽを向いた。

すると、急に腕を引かれ目を合わせられる。

ち、近い……////

な、なんですか…?//

そう言うと、突然キスをしてきた。

んッ…///

橙くんは僕から離れると、にしっと笑ってみせた。

………///

その笑顔を向けられると、なんでも許せる気がしてくる。

橙くんの笑顔に、何度助けられたか…

あれは、数ヶ月前のこと。

僕が赤と喧嘩をした時。

ッっぅ〜……泣

グスッ………ポロポロ

夜中に1人草むらに座り泣いていた。

喧嘩をしてる時って、思ってもない事がどんどん口から出てきて、

赤に、「頼りない」なんて言ってしまった。

きっとそれは赤も一緒で、

「信用できない」と言ったのは

本心ではない…

はず。

ぅぅ〜…ッ…ポロポロ

分かっていたけれど

凄く苦しくて

悲しかった。

あの一言が忘れられない。

「信用できない」

僕が、弱虫で、臆病で、ダメダメなのは、僕が1番知っている。

でも、赤なら分かってくれると思っていた。

それだけならまだしも、

僕が、赤を傷つけてしまった。

きっと赤も同じ気持ちでいるだろう。

謝りたくても、意気地なしだから、謝りに行けないんだ。

本当に…馬鹿だなぁ…グスッ

誰が…バカだって?

ッえ?

俺の周りに、バカな奴はおらんけどなぁ。

何言ってるんですか、

ここに居るじゃないですか。

あ、そっか。

俺がバカか。

僕ですよ…

僕が馬鹿なんです…グスッ

なんでや、どうしたん?

橙くんが優しく聞いてくれる。

どうして僕に優しくするの?

いっつも、橙くんの事傷つけてるのに

怒らないんですか、?

ん〜、

まぁ、別に良いかな。

…なん、で?

だって…

黄ちゃん、、だから?ニシッ

……、、

心があったまる気がした。

なんだろう、この気持ち。

何があったのか、俺に話してみ?

…………。

赤と、、喧嘩したんです…

思ってない事…言っちゃった…

赤の事傷つけちゃった…グスッ

謝りたくても…謝れなくて…ポロ

大丈夫…大丈夫や。

そう言って、僕の背中を一定のリズムで優しく叩いてくれる。

それがなんだか、凄く落ち着いて。

黄ならできる。

謝り行こ?

赤もきっと、仲直りしたいって思ってるで?

彼に言われると、なんでもできる気がした。

ほら、勇気だして!ニコッ

僕は、

君の笑顔に励まされた。

、、はい!

何ぼーっとしてるん?ギュッ

うわっ

急に彼に抱きしめられ、ビックリする。

笑笑、リビング戻ろかニコッ

やっぱり僕、この笑顔が大好きなんだな。

はいっ!

なぁ、今の見た?

あいつら絶対できてるだろw

ラブラブだなww

お幸せに〜w

水を取りにきた桃くんと青ちゃんに付き合っていることがバレて、

黄くんが慌てて大騒ぎになったんだとか。

はいっ!

どーですか?

あんまり橙黄要素入ってないって?

許してちょ♡((

という事で

ありがとうございました()

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