橙黄
〜君の笑顔〜
付き合ってる設定
にらちゃん!
遅くなった、ごめん、!
どうぞ!
今日は、メンバーみんなで打ち上げ。
ゲームをしながら、なーくんと僕以外はたくさん飲んでいた。
僕は飲んだらすぐ寝ちゃうし。
ドンチャン騒ぎは続いて、約3時間が経った。
桃
青
案の定、僕以外はみんな寝てしまっている。
なーくんは、朝早くに仕事があるらしいから、2時間前に帰った。
どうせ暇だし、片付けをしようと思い、リビングを出た。
黄
食器を洗い終わって、片付けていたが、戸棚が高くて背が届かない。
背伸びをして、引き出しを開けた時だった。
黄
バランスを崩し、後ろに倒れそうになる。
ギュッ
黄
後ろから誰かに抱きしめられ、支えてくれた。
僕から皿を取り上げ、余裕で上の棚にしまう。
この手と背の高さ、匂いでも分かる。
黄
橙
黄
いたずらで、機嫌を損ねたように頬を膨らませて、そっぽを向いた。
すると、急に腕を引かれ目を合わせられる。
ち、近い……////
黄
そう言うと、突然キスをしてきた。
黄
橙くんは僕から離れると、にしっと笑ってみせた。
黄
その笑顔を向けられると、なんでも許せる気がしてくる。
橙くんの笑顔に、何度助けられたか…
あれは、数ヶ月前のこと。
僕が赤と喧嘩をした時。
黄
黄
夜中に1人草むらに座り泣いていた。
喧嘩をしてる時って、思ってもない事がどんどん口から出てきて、
赤に、「頼りない」なんて言ってしまった。
きっとそれは赤も一緒で、
「信用できない」と言ったのは
本心ではない…
はず。
黄
分かっていたけれど
凄く苦しくて
悲しかった。
あの一言が忘れられない。
「信用できない」
僕が、弱虫で、臆病で、ダメダメなのは、僕が1番知っている。
でも、赤なら分かってくれると思っていた。
それだけならまだしも、
僕が、赤を傷つけてしまった。
きっと赤も同じ気持ちでいるだろう。
謝りたくても、意気地なしだから、謝りに行けないんだ。
黄
橙
黄
橙
黄
黄
橙
橙
黄
黄
橙
橙くんが優しく聞いてくれる。
どうして僕に優しくするの?
黄
黄
橙
橙
黄
橙
橙
黄
心があったまる気がした。
なんだろう、この気持ち。
橙
黄
黄
黄
黄
黄
橙
そう言って、僕の背中を一定のリズムで優しく叩いてくれる。
それがなんだか、凄く落ち着いて。
橙
橙
橙
彼に言われると、なんでもできる気がした。
橙
僕は、
君の笑顔に励まされた。
黄
橙
黄
急に彼に抱きしめられ、ビックリする。
橙
やっぱり僕、この笑顔が大好きなんだな。
黄
桃
青
桃
青
水を取りにきた桃くんと青ちゃんに付き合っていることがバレて、
黄くんが慌てて大騒ぎになったんだとか。
はいっ!
どーですか?
あんまり橙黄要素入ってないって?
許してちょ♡((
という事で
ありがとうございました()
コメント
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